エミリー
私の祖国。
エミリー
この日本から遠い遠い、英国が私の祖国です。
エミリー
大好きな日本に憧れ、大和撫子になるために、この地にやって参りました。
エミリー
ここは私の始まりの場所。
エミリー
英国から飛び立ち、日本の地を踏み入れた第一歩が、この空港でした。
エミリー
やがて765制作会社に勧誘され、
エミリー
そして事務所の皆様、同じ大和撫子を志す皆様に恵まれ、
エミリー
とても幸せな日々を送っています♪
エミリー
もちろん、大和撫子のお仕事は大変な時もありますが、
エミリー
これも自身の鍛錬と思い、充実した毎日を過ごしています。
エミリー
しかし私の心の奥で思うもの…。
エミリー
時々生まれた祖国が懐かしく、焦がれる事があります。
エミリー
大和撫子として応援してくれている ごひいき様方に、ご恩をお返しておりますが、
エミリー
私の全ての始まりである祖国には、まだご恩をお返していないと感じておりました。
エミリー
そんな思いを抱きつつ、訪れた今回の催し。
エミリー
私が日本の地を初めて足を踏み入れた この空港で、歌を披露することになりました。
エミリー
…ここから祖国までは、当然目で見える距離ではありません。
エミリー
ですが何処までも広がる空は、祖国にまで届いています。
エミリー
「私はここにいます」
エミリー
「たくさんの方から支えていただける私は、幸せ者です」
エミリー
「私を生んでくれた両親に感謝を」
エミリー
そして私が生まれた祖国に、
エミリー
「 Thank you 」
エミリー
歌声の翼に想いを乗せて、歌声はどこまでも遠くはばたいていきます。
エミリー
この気持ちを、少しでも祖国に届けられるように、精一杯歌います!
エミリー
今日は、ごひいき様方だけでなく、祖国の皆様のためにも歌わせてください。
エミリー
まだ我侭で未熟な私ですが、これからも見守っていてください!
エミリー
それでは歌います。聴いてください、
エミリー
思いをこめて……、
エミリー
『微笑み日和』
(台詞数: 30)