魔法のリボン
BGM
TOWN_RMX
脚本家
Կիշիրա
投稿日時
2014-09-29 02:08:55

脚本家コメント
さいしょのさいしょのだいいっぽ!

リボンの約束

RAY

リボン約束のリボン

今作です。
※よく考えたら千早さんがワープしないとあり得ない展開ですね。
DT七不思議の一つ、「シリーズ物で前作より再生数が多い」が発生して不思議です。

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双海真美
「いかなきゃ……今からでも、すぐ伝えなきゃ」
如月千早
春香……春香!!
双海真美
「プロデューサーさん!どうして……あ、そんなことより、さっきはごめんな……」
如月千早
ごめんなさい、春香!本当に……ごめんなさい。
双海真美
「え、あれ?どういうこと……あれ?」
如月千早
「春香は悪くないの。ずっと春香のままだったの……私が、私が勝手に、置いていかれた気になって
如月千早
それで、八つ当たりして……あの、つまり春香は悪くないのよ。
双海真美
「プロデューサーさん!落ち着いてくださいよ!ただでさえ口下手なのに慌てちゃ意味不明ですよ」
如月千早
あ、ごめんなさい。順番に話すわね。えーと、春香。あなたはとても有名になったわ。
如月千早
テレビでも、街の中も、今あなたが居ない所は無いわ。皆が天海春香を見てる。
如月千早
優しくて、可愛くて、そして少しドジなところもあるけれど、いつも笑顔で太陽のような女の子。
双海真美
「えへへ、なんだか……はっきり言われると恥かしいですね。」
如月千早
でも、そうじゃない……いえ、そうじゃない時もある。誰だって、いつも太陽でいられるはずがない
如月千早
特に春香は少しの失敗ですぐ泣くし、人の不幸まで吸い込んじゃうから本当に手がかかるわ。
双海真美
「ほめるかけなすかどっちかにしてくださいよ!」
如月千早
…そんな春香の一面を知ってるのは、世界で私だけなの。
如月千早
深い闇に耐えながら、それでも誰かの光であり続けるあなたを見て、いつしか私は……あなたの事を
双海真美
「私を……?」
如月千早
………突き放してしまったのよ。自分を隠すために。でも間違いだったわ。
如月千早
誰にも、自分にも正直に向き合うあなたに、私が嘘をつけるはず無いわ!聞いて、私は春香が……
双海真美
「……その前に、私の話も聞いてくれますか?」
如月千早
あ……はい。
双海真美
「さっきまで、頂いたライブの映像見てたんです。私、とっても楽しそうでした。」
双海真美
「会場の人たちの、そんな私を見る目は、皆とっても輝いてました。」
双海真美
「その目を見て思ったんです。ファンの人たちの目に映る私は、私が思う以上に輝いてる……」
双海真美
「私はそんな可愛いだけの女の子じゃないのに……これって、私が頑張れてるって事ですよね」
双海真美
「でも、世界でただ一人。光ってるところだけじゃない。本当の私を見てくれる人がいます。」
双海真美
「私の暗いところをずっと見て、それでもずっと見てくれる人がいます」
双海真美
「私、その人に甘え過ぎちゃいました。頑張れなくても一生見てもらえる気がして……」
双海真美
「だから、見捨てられたんじゃないかと思って……ちょっと、ずるかったですね」
如月千早
春香……
双海真美
「私の話はここまでです。プロデューサーさん、今目の前にいる女の子はどんな風に映ってますか」
双海真美
「さっきの続き、聞かせてください」
如月千早
……そうね、春香。私はあなたの事が……
双海真美
「……」
如月千早
……
如月千早
ずっとプロデュースしたいと思ってるわ。
双海真美
「……え、まさかそれで終わりですか?あんなにお膳立てしたのに?」
如月千早
え、ええ。これを言いに来たの。そうなのよ。
双海真美
「嘘ですよ!『あなたの事が』から『ずっとプロデュース』したいっておかしいです!」
双海真美
「今絶対ここぞと言うときに勇気が引っ込んだ最低なパターンじゃないですか!?」
如月千早
そこまで言わなくていいでしょ!これでいいのよ。
如月千早
そう…これでいいの。私はね、あなたが思ってるよりも春香の事を大切にしたいのよ。
双海真美
「……プロデューサーさん」
双海真美
「えへへ……なら、『今は』これで良いということにしましょう!じゃあ、あれしましょうよ!」
如月千早
え、あれを?ここでするの?今じゃないとだめ?
双海真美
「だめです。二人の仲直りのおまじない!いつも初心を忘れずに!」
如月千早
……もう、今回だけよ。
双海真美
「えへへ……二人並んで、せーの!」
双海真美
「さいしょのさいしょのだいいっぽ!」

(台詞数: 50)