エミリー
ジュリアさん……あなたは本来は破裂音楽を好んでいたのですよね?
ジュリア
破裂音楽……ああ、パンクロックの事か……ああ、もちろん今でも好んでるよ。
ジュリア
アイドルとしての持ち歌はマイルドなのが多いからもっとガチなパンクも歌いたいんだけどな…
エミリー
今日はその事でお話があるんです!今後一切破裂音楽は歌わないと誓って下さい!
ジュリア
は?いきなり何を言い出すんだよエミリー……
エミリー
私は友人を犯罪者にはしたくありません!破裂音楽を極めた先にあるのは破滅だけですよ!
ジュリア
いやいや、そりゃロックと薬物は切っても切れない関係だけどあたしは手なんて出さないよ……
エミリー
いえ、最初は興行のつもりでもだんだんと心身が破裂音楽に染まって危険な悪魔崇拝者に……
ジュリア
サタニスト……?なあエミリー、あんたの聞いたパンクのパフォーマンスを言ってみろ。
エミリー
はい、公演の際の演出として豚や小動物の血をばら撒くのは序の口……
エミリー
公演中に悪魔崇拝を語りながら自らの体を切り裂いたりするような狂気も見せ……
エミリー
最終的には音楽活動の枠を越えて教会への放火や殺人までも平然と行うようになるのだとか……
エミリー
私はジュリアさんがそんな破滅へと進むのは見過ごせません!だから破裂音楽とは縁を切って……
ジュリア
それはパンクじゃなくてメタル!それもブラックメタルだよ!全然ジャンルが違うよバカ!
エミリー
えっ?破裂音楽と金属音楽は同じ音楽なのでは……?
ジュリア
素人なら仕方ないけどそう言う事言う相手は選べよ?相手によってはマジで殺されかねないから……
(台詞数: 16)