エミリー
…………
エミリー
……誰も……いらっしゃいませんね…!
エミリー
失礼します
エミリー
うーん…
エミリー
取れました!
エミリー
七夕…神秘的で素敵な行事でした。織姫様と彦星様は無事に出逢えたでしょうか。
エミリー
お願い事をするのも楽しかったです。
エミリー
ですが…これだけは見られる訳にはいきません
エミリー
できれば、仕掛け人様に直接お伝えしたいものなのですが……
エミリー
いえ!大和撫子たるもの、慎みを持たなければなりません!
エミリー
それに……は、恥ずかしいですし……
エミリー
というわけで、天のお星様方、どうぞよろしくお願い致します!
エミリー
だ…誰にも見られてないですよね……?
エミリー
【宇治金時が食べられるようなお仕事をいただけますように】
永吉昴
だ、誰もいないな?いないよな?
永吉昴
よーし、今のうちに……
永吉昴
ふー…とれたとれた。オレこんな高い所に吊るしてたっけか
永吉昴
にしても、こんな願い事見られたらヤバかったな……。なんでこんなん書いたんだろ。
永吉昴
あれだ!プロデューサーだよな!プロ、プロデューサーが悪いんだからな!
永吉昴
まったく。だってプロデューサーが…
永吉昴
ああ!なんで顔が熱くなるんだよぉ!オレのバカっ!!
永吉昴
いやいや、違う!違うぞ!!悪いのはプロデューサーなんだってー!バカバカ〜〜!!
永吉昴
はあ、はあ……
永吉昴
なんだよぉーー!!なんでこんなドキドキしなくちゃいけないんだ〜〜!!
永吉昴
おい、織姫!彦星!!天の河!!!
永吉昴
えーっと……
永吉昴
さそり座!
永吉昴
わざわざ書いて吊るしたんだからな!絶対叶えろよ!ぜったいだぞ〜〜!!
永吉昴
くそ……うあぁぁ〜〜!!なんでこんな事書いちまったんだよ〜〜!
永吉昴
【プロデューサーがオレ
永吉昴
【プロデューサーがオレ←斜線
永吉昴
【プロデューサーが私の事を1人の女の子として見てくれますように】
豊川風花
みんな…いない……よね…?
豊川風花
んしょ……
豊川風花
ふー…なにこれ?私、お酒飲んでたのかな……
豊川風花
こんなこと書いちゃうなんて。それにこんな場所に吊るした記憶もないし。
豊川風花
プロデューサーさんに見られちゃってないかな……?
豊川風花
で…でも!これはプロデューサーさんがそもそもの原因で………!
豊川風花
うぅ……やっぱり見られたくないなぁ……
豊川風花
はあ…プロデューサーさんのわからず屋さん。ちょっとは私の気持ちにだって……
豊川風花
【セクシーはナシに…とは言いませんが、せめてそういう衣装で少しでも視線を奪えますように】
エミリー
ーー後日ーー
豊川風花
ええ!?プロデューサーさん、短冊の内容全部知ってたんですか!!?
永吉昴
短冊のバランスが悪くて笹が折れそうだった?まさか、短冊の場所が変わってたのって…
エミリー
仕掛け人…様……が……?
豊川風花
………………
豊川風花
ち……違いますよ!?あれはファンの皆さんのって意味で……違いますったら〜〜!!
エミリー
はぅぅ……さ、探さないでください〜〜!
永吉昴
うわあああああ!!!忘れろ!忘れろ!忘れろーー!!見んなよ!笑うなよぉー!!
(台詞数: 49)