エミリー
時間も遅くなって、亜利沙さんとエレナと別れましたが、
エミリー
仕掛人さまとお祭り開場から離れたところで、手持ち花火を楽しめるなんて♪
エミリー
えへへっ、なんかいけない遊びをしているみたいで、どきどきしています…。
エミリー
もう残りも少なくなっちゃいましたね…。
エミリー
最後は、やはり線香花火ですね!私、大好きです♪
エミリー
火をつけると、先に玉が出来上がる「牡丹」、その後玉から火花が出る「松葉」、
エミリー
そして火花が弱まる「柳」、最後に消えゆく「散り菊」。
エミリー
小さな花火なのに、4つ演出を楽しめる。まさに日本花火を象徴だとおもいます。
エミリー
(ジジジ…)仕掛人さま。お祭り、楽しかったですね。
エミリー
かき氷、焼きそば、りんご飴。どれも美味しかったです♪
エミリー
紗代子さんのお化けは怖かったけど、とても良い体験でした。
エミリー
あと亜利沙さんとエレナと一緒に踊った盆踊り、楽しかったですね~♪
エミリー
仕掛人さまが撮してくれた映像は、後日亜利沙さんからいただけるそうですよ。
エミリー
……あっ!そういえば、射的をしていませんでした。
エミリー
次はこんなことがないよう、対策を考えないといけません。
エミリー
……あっ、仕掛人さまの花火が消えちゃいそうです。……そうだ、
エミリー
(ぴとっ)ほら、こうして花火どうしくっつければ、少し長持ちしますよ。
エミリー
うふふっ、まるで仕掛人さまとひとつになってるみたいです。
エミリー
………………
エミリー
………………仕掛人さま。
エミリー
今日はとても良い体験をさせていただき、ありがとうございました♪
エミリー
……今度は、海にですか?是非ご一緒させてください♪
エミリー
(ぽとっ…)あっ、花火…終わっちゃいましたね。
エミリー
………………………
エミリー
………………………仕掛人さま。
エミリー
……事務所に、戻りましょうか。
エミリー
「帰り道。エミリーを送るため車に向かう間、お互い言葉はなかった。」
エミリー
「しかし、自然と手をつないでいた。」
エミリー
「今日の体験は、エミリーにとってとても良い体験になったはずだ。」
エミリー
「日本の文化を体験して楽しむ。それは彼女が目指す大和撫子としての成長。」
エミリー
「そして、街路灯をスポットライトに映る恥ずかしさに俯く黄金色の髪の彼女を見て、」
エミリー
「女性としての成長を感じた俺は、嬉しさもあり、愛しくも感じていた。」
(台詞数: 32)