エミリー
おはようございます、仕掛人さま。少々お時間を頂けますか?
エミリー
P:「おはようエミリー、どうしたんだい?」
エミリー
仕掛人さまにお願いがあります。大和撫子のご指導内容を厳しくしてほしいのです!
エミリー
P:「どういう訳だ?今までのレッスンじゃ不服なのか?」
エミリー
いいえ。不満はありませんし、私自身も着々と力をつけていると感じています。
エミリー
ですが先日、百合子さんからお借りした書物に一流の大和撫子になれる訓練書を見つけまして、
エミリー
私は、この書物に書かれてある訓練を全て希望します。どんな過酷な内容でも耐えてみせます!
エミリー
P:(いつも一歩後ろがちなエミリーがここまで前に出るなんて…。)
エミリー
P:(この気持ちは受け入れてあげないと。)「わかった。可能な限り取り入れてみよう。」
エミリー
本当ですか!?ありがとうございます♪
エミリー
P:「んじゃあレッスンの内容を知りたいから、本を見せてくれないかな。」
エミリー
はい、どうぞ。
エミリー
P:「どれどれ……。」
エミリー
【アイドル。その語源は英語のidol。意味は偶像。】
エミリー
【すなわち不可視な崇拝や信仰などの対象を可視化したものと言われている。】
エミリー
【近年、アイドルを志す者が多い群雄割拠の中、自らを「閣下」と名乗る人物が現れた。】
エミリー
【圧倒的な力を見せ、アイドルの頂点に立った彼女の力の源は5つ鍛練にあったと言われる。】
エミリー
【ちなみにその鍛練は、後に脳の鍛練にも有効だという学説は有名な話である。】
エミリー
【民○書房刊「哀怒留真星(あいどるますたー)・鍛練の章」より】
エミリー
P:「こ、これは……。」
エミリー
どうですか、仕掛人さま?(期待の眼差し)
エミリー
P:(これを実行したら、エミリーが遠い存在になってしまう!)
エミリー
P:「…すまんエミリー、これをやるわけにはいかない。」
エミリー
Why!?何故ですか?仕掛人さまは私を一流の大和撫子にしたくないのですか……?
エミリー
P:「そんなことは言っていない。お前を一流のアイドルにさせたい気持ちは変わらない。」
エミリー
P:「この本通りの事をしなくても、絶対に一流アイドルにさせてあげる。だから……、」
エミリー
P:「黙って俺についてこい!」
エミリー
仕掛人さま………。(ぽわわわ～)
エミリー
はい、ふつつか者ですが、よろしくお願いいたします。
エミリー
私を一流の大和撫子に…、あなた色で染めてくださいね♪
(台詞数: 30)