
北沢志保
__志保弟)お兄ちゃん、ボクかき氷が食べたい♪

北沢志保
P)ええっ💧もっ、もうちょっとお庭を観てからにしようか?ほら、池に鯉がいるよ?

北沢志保
「今日は、プロデューサーさんが夏休み期間に…」

北沢志保
「マトモな休みを取ることが出来なかった私の為に、私達家族を日帰り旅行に連れて来れました。」

北沢志保
志保母)ほら…プロデューサーさん、水面が綺麗に輝いてますよ。

北沢志保
お母さん…プロデューサーさんに腕組みをしないの!

北沢志保
志保母)え〜?いいじゃないの〜 志保)は・な・れ・て・ね☆

北沢志保
志保母)…わかったわ…息子ぉ〜私を慰めてぇ〜💦

北沢志保
P)なっ…なかなか演技派なお母さんだな?

北沢志保
スミマセン、プロデューサーさん…ご自身のお休みも取れていないのでしょう?

北沢志保
P)いや、いいんだ。新幹線が通ってから、一度は行ってみたかったからな。

北沢志保
そうだったんですね…弟は新しい新幹線に、はしゃいでいましたからそれだけでも充分でしたけど…

北沢志保
P)小さい弟君の為にも少なからずとも「思い出」は残してあげないとな。

北沢志保
志保)…ありがとうございます。 P)……///…ゔっうん!しっ志保はこういう所は好きか?

北沢志保
そう……ですね。好きですけど、もう少し人が少ない時なら落ち着くのかなぁ…と。

北沢志保
P)成る程な……都内でこんな所あるかな?

北沢志保
私…時々ですけど、絵本のシュチュエーションに似た公園とかを見つけると…

北沢志保
お休みの日なんかに、そこで絵本を読むんですよ。

北沢志保
P)なかなかイイ趣味だな? 志保)まっ、まぁ…///

北沢志保
そこで木々の揺らぎや葉の擦れ合う音を聴きながら…

北沢志保
絵本の頁を捲っていくと…作品の絵の中と自分のイメージがふっとリンクする時があるんです…

北沢志保
そんな時に「作者さんの感じた空気感」を共有出来たんじゃないかと…とても嬉しくなれるんです。

北沢志保
P)……。

北沢志保
志保)どうしました? P)いや…そんな感性を大事にしている志保に…

北沢志保
P)営業で取ってきた仕事とはいえ…休む時間を与えられずに申し訳ないな…とな。

北沢志保
そっ、そんなことはないですよ…プロデューサーさん、私は感謝しているんですからね?

北沢志保
P)感謝…とは?

北沢志保
だって、私達アイドルだけじゃなく…アイドルの家族にも気を配ってくれてるじゃないですか?

北沢志保
今日だって、私の家族をこんな所まで連れて来てくれて…ありがとうございます///

北沢志保
P)ありがとう志保…なんだ、私が志保から元気を貰っているみたいだな?

北沢志保
ふふっ…それもいいと思いますよ。私も施されてばかりでは寝覚めが悪いですし…。

北沢志保
P)ありがとう…志保。 志保)そっ…そろそろ行きませんか///

北沢志保
おっ…弟がかき氷と言って居ましたし…///

北沢志保
P)そうだな…あれ?志保のお母さんと弟君がもうあんな所に…

北沢志保
手を振ってますね。

北沢志保
__その頃、北沢母子は…

北沢志保
志保弟)ねえ…おかあさん。

北沢志保
志保母)なあに?

北沢志保
志保弟)お兄ちゃんとお姉ちゃんって、ケッコンするの?

北沢志保
志保母)さっ…さぁ、どうかしらね?

北沢志保
志保弟)ボク、あんなお兄ちゃん欲しいなぁ〜♪

北沢志保
志保母)…お父さん、じゃダメ?

北沢志保
志保弟)う〜ん…お兄ちゃんの方がいい♪

北沢志保
志保母「なんて事なの…身内にライバルが出来るなんて…」

北沢志保
__一方。

北沢志保
P)どうした志保、あっちに行かないのか?

北沢志保
いえ…プロデューサーさん、今日これからコッチで営業しませんか?

北沢志保
勿論、母と弟は都内に帰してですけど…

北沢志保
P)あっ、えっ?志保だって、これからじゃ泊まる宿も… 志保)いいですよ同室でも…

北沢志保
「身内がライバルなんて…お母さんに負ける訳には行かないわ…」
(台詞数: 50)