北沢志保
__ここは、とあるケーキが美味しいと評判の喫茶店。
北沢志保
__もう〜、いきなり渋い声で語り掛けて来るからビックリしたじゃないですかぁ〜w
高木社長
?)すみまセン…つい先日にお会いしたツモリで声を掛けてシマッタので…
北沢志保
ジョージさんったら…ウチのプロデューサーさんみたいですね?
北沢志保
前にお仕事でお店を利用させて貰った最後の日は半年前かもしれませんけど…
北沢志保
実際、私がそのお仕事をさせて貰ったのはそこから更に半年前…1年近く前の事ですよ?
高木社長
ジョージ)HAHAHA…お恥ずかしい。歳は取りたくないものですねw
北沢志保
__そういうとジョージさんは鼻の下に蓄えた髭に指を当て、恥ずかし紛れにそれを撫でる。
北沢志保
__考えてみれば、ロケ中にその綺麗に整えられたお髭を遠目からでも夢中になって眺め…
北沢志保
__その時、思わず目が合ったジョージさんに声を掛けて貰ったのが最初だった。
高木社長
ジョージ)ところde…何をそんなに考えて居たのでス?
北沢志保
ああ…父のことでちょっと。
高木社長
ジョージ)おとーさんのコトで? 志保)はい…。
高木社長
ジョージ)エート…キタザワさん…でしたよね?
北沢志保
はい…苗字は北沢です。 なんでも…音楽関係をしていたらしいのですが…。
高木社長
ジョージ)そう、ですか…ア。 志保)何ですか?
高木社長
ジョージ)もしかして、ベースをしていた方…とか?
北沢志保
えっ…知っているんですか?ウチにはベースもアコースティックも無いですよ。
高木社長
ジョージ)ベースもアコースティック…も?
高木社長
ジョージ)志保さん…少し誤解があるようですネ? 志保)えっ?
高木社長
ジョージ)ベース…と言っても、ウッドベースのコトですよ?
北沢志保
ウッドベース…コンバスのことですね?…そうすると…ジャス?
高木社長
ジョージ)ご名答…その通り、おとーさんはインディーズメンバーの中でベースを弾いて居ました。
高木社長
ジョージ)当時、ワタシがジャス喫茶を始めたコロに、ステージで演奏して居たんですヨ。
北沢志保
……知りませんでした。
北沢志保
母からも聞いて居なかったので…。
高木社長
ジョージ)そうでしたか…。いえ、この話には、続きがありましてネ…。
北沢志保
あっ、社長?
高木社長
何だ…キミは相変わらず甘いモノが好きだなぁ?
高木社長
ジョージ)ハッハッハ…勘弁して下さいヨ。
北沢志保
えっ?えっ?
北沢志保
ジョージさんと…高木社長が親しそうに話してる…。
北沢志保
どう言う関係なんだろう…
北沢志保
渋すぎて、震えが止まらない…///
北沢志保
__取引先のP。
北沢志保
__P)ぞっ…。 客)どうしました?
北沢志保
__P)いえ…少々寒気が。 客)インフル流行ってますからね、これくらいにしますか?
北沢志保
__P)おっ、恐れいります。 客)じゃあ、次も期待していますよ?
北沢志保
__P)ありがとうございます。それでは失礼します。。…志保、お前、渋爺センサー作動したろ?
北沢志保
__P)早く帰って、リミッターを与えなければ!!
北沢志保
ああ…この声の渋みが…///
北沢志保
__P)なんか間に合わないような気が…。。
(台詞数: 42)