記者「聞く相手を間違えた…」
BGM
TOWN_RMX
脚本家
れみす
投稿日時
2017-01-10 22:56:09

脚本家コメント
どうしてその人に聞いたんだ…。
そらさんは記者役です。

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北沢志保
と、いうことがありまして可奈とは仲良くさせてもらってますね。
早坂そら
記者「なるほど、つまり北沢さんは矢吹さんのことが大好きなのですね。」
北沢志保
だ、大好きだなんてそんな…ただ私は友達として好きなだけですよ。
早坂そら
記者「ははは、なるほど。わかりました。」
北沢志保
では、私はこれで失礼しますね。
早坂そら
記者「あ、ちょっと待ってください。もう少しだけお時間をいただいてもよろしいですか?」
北沢志保
少しだけでしたら大丈夫ですよ。
早坂そら
記者「ありがとうございます。実はですね…次の記事に大神さんの特集を乗せようと思ってですね」
早坂そら
記者「北沢さんから見た大神さんの魅力を教えてほしいんですけど…よろしいですか?」
北沢志保
環の魅力…ですか。ちょっと待ってくださいね。(ゴソゴソ)
北沢志保
よっこい…しょっと(ドドン)
早坂そら
記者「……なんですか?この分厚い本は?」
北沢志保
これですか?これは私が環の魅力を簡潔にまとめた資料ですね。
北沢志保
これを見ていただければ環の魅力がわかるはずですよ。
早坂そら
記者「……軽く100ページは超えてると思うんですけど…。」
北沢志保
大丈夫ですよ、簡潔にまとめましたのでたった『309ページ』しかありませんから。
早坂そら
記者「309……309(たまき)ページですか…。」
北沢志保
その資料を見ながら私が環の魅力についてお話しますのできっとお力になれると思いますよ。
北沢志保
まず最初のページを開いてください。これはですね…環がまだ生まれる前のことなんですけど…
早坂そら
記者「……生まれる…前?」
北沢志保
~数時間後~
北沢志保
ということがあったみたいで幼稚園の頃でも元気がいっぱいだったみたいですよ。
早坂そら
記者「あの…まだ続けるんですか?」
北沢志保
まだって…まだ話してから5時間程しか経ってないじゃないですか?
早坂そら
記者「いえ…もう5時間も経ってるのですが…。」
北沢志保
あ、すみません。私としたことが…お茶を用意してませんでしたね。
北沢志保
(コポコポ)このお茶はとっても美味しいんですよ。環が頑張って入れてくれたお茶なんです。
早坂そら
記者「はぁ…どうも…。」
北沢志保
あの…さっきから暗い顔されてますけど…何かありましたか?
早坂そら
記者「あ、いえ…私のことは気になさらず話の続きを聞かせてもらえますか?」
北沢志保
あ、そうですね。ではお時間もあまりないようですし後12時間程お付き合いください。
早坂そら
記者「半日:も……。」
北沢志保
すみません。さすがに全部を語るには時間が足りないみたいでこの程度しかお話しできないんです。
早坂そら
記者「………。」
早坂そら
記者「(帰りたい…)」

(台詞数: 35)