北沢志保
まったく…プロデューサーさんもしっかりしてほしいわ。スケジュールを間違えたなんて。
北沢志保
それはさておき、どうしましょう。家に帰ってもやることないしな。
矢吹可奈
う~ん…
北沢志保
隣の部屋から唸り声が聞こえる…。可奈が何かやってるのね。
北沢志保
(ガチャ)可奈?何変な声出してるの?
矢吹可奈
志保ちゃん。あはは…聞こえちゃった?実はここ最近忙しくて宿題に手を付けてなくてさ…。
矢吹可奈
本当は毎日ちょっとづつやってたんだよ!本当だよ!
北沢志保
はいはい、わかったわ。(可奈の宿題を手伝うのも暇つぶしになるかな?)
北沢志保
ねぇ可奈?私が宿題を手伝ってあげようか?
矢吹可奈
いいよ、別に。宿題は自分の力でやらないと意味がないでしょ。
北沢志保
そんな遠慮なんてしなくていいから。
矢吹可奈
大丈夫だよ志保ちゃん。私一人でできるから。
北沢志保
何変に気を使ってるの?私が手伝ってあげるって言ってるのよ。
矢吹可奈
だ~か~ら~。大丈夫だって言ってるでしょ。
北沢志保
素直じゃないわねぇ。いつもなら…
矢吹可奈
え?本当に?ありがとう志保ちゃん!大好き(ダキッ)
北沢志保
ってやるじゃない。
矢吹可奈
否定はしないけど本当に大丈夫だから。
北沢志保
あーもうじれったいわね!私が手伝ってあげるって言ってるんだから手伝わせなさいよ!
矢吹可奈
えぇ~…(何でこんなに手伝いたがるんだろう…)
矢吹可奈
……じゃあお願いしようかな?
北沢志保
もう、しょうがないわね~。可奈ったら私がいないと何にもできないんだから。
北沢志保
そこまで言うなら私が宿題を手伝ってあげるわ。感謝してよね。
矢吹可奈
(うざっ…)
北沢志保
それで?どれを手伝えばいいのかしら?
矢吹可奈
それじゃあこの漢字の書き取りお願いしてもいいかな?
北沢志保
それは自分の力でやらないと意味がないから自分でやりなさい。
矢吹可奈
何なのさー!も~う!
(台詞数: 28)