北沢志保
黒猫(私の名前は志保。ご主人の志保と同じ名前だ。)
北沢志保
志保(なぜ同じ名前を付けたのかはわからないが自分でもこの名前は気に入っている)
北沢志保
志保(そんな私のご主人はというと…)
北沢志保
あぁ…今日の環はなんて可愛らしいのかしら…今日もだったわ。
北沢志保
志保(ごらんの通りちょっと…いや、大分変わった人である。)
北沢志保
志保(それでも私はご主人のことが好きだ。だからたまにはこうして…)にゃ～ん♪
北沢志保
あら、どうしたの志保ちゃん?遊んでほしいの?
北沢志保
志保(こうして甘えることでご主人に構ってもらえる…)
北沢志保
でも今私は忙しいからあっちで遊んでなさい。
北沢志保
志保(……はずだった。)
北沢志保
志保(そう。このご主人は環という人間のこととなると途端に周りが見えなくなるのだ)
北沢志保
志保(まったく…どうしたものか…っと、あそこにいるのはもしかして…)
大神環
こぶん:にゃ～ん
北沢志保
志保(環とかいう人間が連れてくるこぶんちゃんだ!)
北沢志保
志保(私は…恋をしている…。)
北沢志保
志保(そう…あのこぶんちゃんに!)
北沢志保
志保(私はいつも物陰からこぶんちゃんにばれないように彼女を見つめ続けている)
北沢志保
志保(目が逢いそうになっても華麗な演技力でそらしつつ)
北沢志保
志保(彼女とすれ違う時も気づかれないように彼女の匂いも嗅いだりしている)
北沢志保
志保(我ながら自分の演技力が怖くなってくる)
北沢志保
志保(そんな私は今日、こぶんちゃんに勇気を出して告白しようと思っているのだ)
大神環
こぶん:にゃ～ん(てくてく)
北沢志保
志保(彼女がこっちに来た。タイミングを見計らって…)
北沢志保
志保:にゃ～ん(こ、こぶんちゃん…あの…私と…)
大神環
こぶん:フシャー(寄るな!変態!)(猫パンチ)バシ!
北沢志保
志保:にゃ!(ありがとうございます!)
北沢志保
志保(………)
北沢志保
志保(どういうことだ…ご主人と違って私の演技力は完璧なはず…)
北沢志保
志保(わかったぞ!)
北沢志保
志保(私の想いがきっとこぶんちゃんにも伝わってたから…きっと恥ずかしかったに違いない!)
北沢志保
志保(まったく…こぶんちゃんは照れ屋さんだなぁ)
北沢志保
志保(だけどそんなこぶんちゃんが大好きだ)
北沢志保
志保(いつかこぶんちゃんとお付き合いするまで私はあきらめない)
北沢志保
志保(だって私はご主人とは違うんだから!)
(台詞数: 34)