北沢志保
道に迷った
北沢志保
人生という、あるいは運命というのかもしれない
北沢志保
とにかく、行き先が分からなくなった
北沢志保
自分は正しいと思って進んでいたが
北沢志保
ある時、ぱったりと行く先が見えなくなった
北沢志保
誰に聞けば正しい道を教えてくれるのだろうか
北沢志保
親?先生?
北沢志保
真っ先に思い浮かんだが…すぐさまその考えは捨てた
北沢志保
なら…友達?
北沢志保
残念ながら友達に聞いても答えは返ってこないだろう
北沢志保
ならどうすればいいのか
北沢志保
「はぁ…道に迷った…」
北沢志保
何の気なしに独りごちてみる
北沢志保
そこで気づく
北沢志保
私は道にいるのだと
北沢志保
道にいるのならきっとどこかへ続いているだろう
北沢志保
ならば進もう
北沢志保
まだ見ぬ行き先へ思いを馳せて
(台詞数: 18)