
北沢志保
ふぅ…レッスンの後のお風呂って気持ちいい…。

北沢志保
奈緒さんが『風呂めっちゃ好きやー!』って言ってたけど、気持ちがよくわかるわ…。

北沢志保
【パタパタパタ】誰かの足音…お母さん?私何か忘れてたっけ?

北上麗花
【ガララッ】志~保ちゃん♪

北沢志保
……。

北沢志保
……はい?

北上麗花
聞こえなかったのかな?志~保ちゃん?

北沢志保
幻聴でも幻覚でもないんですね…。

北上麗花
蜃気楼?志保ちゃんちのお風呂にハマグリがいるの?

北沢志保
何ですかそれ…。

北上麗花
違ったかな~?アサリ?シジミ?ホタテ?

北沢志保
アサリもシジミもホタテもいないです。ついでに今晩のおかずはサザエのつぼ焼きです。

北上麗花
じゃあほら貝?【プップカプー】

北沢志保
いい加減貝から離れてください!!

北沢志保
まったく…麗花さんはなんでうちにいるんですか。しかもお風呂まで入り込んできてますし。

北上麗花
えっとね、志保ちゃんのお母さんに拾われちゃいました♪麗花にゃんです。ニャーニャー♪

北沢志保
お母さん!?そもそも拾われたっていったいどういうことですか!!

北上麗花
実は、私の家のお風呂が壊れちゃって、お湯が出なくなっちゃったの。

北上麗花
奈緒ちゃんが教えてくれた銭湯に行こうかなって思ってたんだけど、どこにあるかわからなくて。

北上麗花
公園でブランコに座ってしょぼーんってしてたんだけど…。

北上麗花
そしたら、志保ちゃんのお母さんが声をかけてくれて、お呼ばれしちゃいました。うふふっ♪

北沢志保
突っ込みどころはいろいろあるんですが…。

北沢志保
いくら私の親だとはいえ、知らない人について行っちゃだめじゃないですか!

北沢志保
麗花さんも一応はアイドルなんですよ。もし悪意ある不審者だったら今頃どうなっていたか…。

北上麗花
そこは大丈夫、なんの心配もなかったよ?

北沢志保
根拠もないのに大丈夫だの心配ないだの言われても説得力ないんですけど。何が大丈夫なんですか?

北上麗花
お母さんからね、志保ちゃんとおんなじ、優しい人の雰囲気を感じたの。

北沢志保
っ…。

北上麗花
志保ちゃんみたいですねって言ったら、本当に志保ちゃんのお母さんだったんだよ?

北上麗花
弟君も志保ちゃんに似ていい子だし、素敵な家族だね♪

北沢志保
…あ、ありがとうございます。

北上麗花
お土産のケーキも喜んでくれたし、弟君とももっと遊びたいな♪

北上麗花
お土産のケーキも喜んでくれたし、弟君とももっと遊びたい…くしゅんっ。

北沢志保
ああもう、薄着でしゃべってるから…。

北沢志保
麗花さん、こっちに来てください。二人で入るには狭いですけど、一緒に入りましょう。

北上麗花
へくちっ。わーい、失礼しまーす♪【チャプンッ】

北上麗花
…うふふ♪

北沢志保
どうしたんですか、いきなり笑いだして。特に面白いものはないはずですけど。

北上麗花
あったかいね、志保ちゃん♪

北沢志保
…それは湯船につかってるから当然ですよ。

北上麗花
うん。確かに、お風呂もあったかいんだけどね。

北上麗花
志保ちゃんもお母さんも弟君も、あったかいね。

北沢志保
……。

北沢志保
……麗花さんも、あったかいですよ。
(台詞数: 44)