北沢志保
プロデューサーさん…ここの台詞の漢字は何と読むのですか?
高木社長
P)ん?コレは…
北沢志保
プロデューサーさんに借りた台本で台詞の練習をしていると…
北沢志保
あっ、すみません…電話みたいなので。
高木社長
P)いいよ。休憩にするか
北沢志保
珍しい…電話なんて。
北沢志保
あっ、お母さん?もう大丈夫なの?
北沢志保
…うん…うん、そうプロデューサーさんのお宅にご厄介になって…
北沢志保
…ちっ、違うわよ。ただ、ゴハンを作ってあげてるだけ…
北沢志保
なにもしないで厄介になる訳にはいかないし…うん…。
北沢志保
ところで何?用事があったんでしょ?
北沢志保
…うん…え?プロデューサーさんに?
北沢志保
…またヘンな難題じゃないでしょうね?
北沢志保
わかったわ…今変わるね?
高木社長
P)お母さんからかい?
北沢志保
すみません、少々急用な用件らしくて…
高木社長
P)わかった…もしもし、いつも…
高木社長
P)あ〜、いえいえ、志保さんにはお世話になってばかりで…
高木社長
P)…いえいえ、よくできた娘さんですよ。
高木社長
P)あっはっは、そういうお話の場合は三者面談にしましょう…ははっ。
高木社長
P)ところでご用件は…
高木社長
P)…はぁ、ウチの音無ですか?空いているとは思いますが…はい。
高木社長
P)あぁ、秋月は夏期講習に行っていますので…都合は付き辛いですね。
高木社長
P)ですが…何故(なにゆえ)引退した音無を?
高木社長
P)…はい……はい…はい…。
高木社長
P)はぁ…まあそう言ったご用件でしたら仕方ありませんね。
高木社長
P)わかりました、明日ですね?
高木社長
P)いえ…こちらこそありがとうございます。音無も久しぶりの仕事で喜ぶと思いますし…
高木社長
P)早急に準備致します、では。 志保、ありがとう。
北沢志保
何の話でした?
高木社長
P)うん…小鳥さんに仕事の依頼がね。
北沢志保
母が?どうしてです?…また、厄介な用件を…
高木社長
P)そうじゃないよ。小鳥さんと大人のお話しがあるんだってさ。
北沢志保
プロデューサーさん…今、私を凄く子供扱いしましたね?
高木社長
P)そうだな…子供が知る必要の無い、大人の案件だってことかな?
高木社長
P)私としては、志保には勉強をこなして貰って…その事を理解できるようになって欲しいな。
北沢志保
…本当に大人の領域の問題なんですね。わかりました、母のことはよろしくお願いします。
高木社長
P)悪いが、寮への引越しは…
北沢志保
恵美さんにお願いしてみます。
高木社長
P)ところで恵美どうしたんだ?
高木社長
P)志保と泊まってから志保に対して、やけに丁寧だけど…
北沢志保
レッスンの成果が出ているのではないですか?
高木社長
そうなのかなぁ…
(台詞数: 43)