北沢志保
ふぅ…
北沢志保
ここは、こんなところ…かしらね。
北沢志保
「プロデューサーさんの部屋の中は…」
北沢志保
「小綺麗に片付けられている様子ではあったけど…」
北沢志保
「本当にたまに帰ってくるだけだからなのか…」
北沢志保
「テーブルやテレビにはうっすらと埃が付いている様子だった。」
北沢志保
キッチンだけって訳にはいかないわね…。
北沢志保
「とりあえず、古新聞と雑誌を紐で括り…」
北沢志保
「テレビやパソコンは『刷毛箒』でサッサ…と。」
北沢志保
「フローリングは途中買った『ウエットワイパー』で…」
北沢志保
…って、掃除機くらい買いなさいよ。
北沢志保
寮で作業中の二人→P『ぶぇっっくション!!』恵美『プロデューサー、どしたの?』
北沢志保
「しばらく、ワイパーでフローリングを拭いていると…」
北沢志保
「プロデューサーさんのベッドの下から、埃と一緒に何かが出て来た…」
北沢志保
「それは、くしゃくしゃに丸くなった黒色の布地のようなモノ…」
北沢志保
何かしら…ハンカチ?
北沢志保
スーツのポケットから出たのかな…使ったから丸いのか…?
北沢志保
「私は他の洗濯物と一緒にそれを放り込む…」
北沢志保
洗濯物は…これくらいね。あとは…
北沢志保
「マンションを出るときにプロデューサーさんに頼んだ…」
北沢志保
「『コインランドリー』のそれがそろそろの時間なので…」
北沢志保
「食材の買い出しのついでに取りに向かうことにする。」
北沢志保
「外に出ると、遠くで夕立があったのか…暑さの中に少し蒸し上げるものがあった。」
北沢志保
えーと、「カート」は…これね?
北沢志保
「多分に大荷物になるだろうと…」
北沢志保
「彼に渡されたカートを引き…洗濯物を取りに向かった。」
北沢志保
そういえば…冷蔵庫の中、何も無かったなぁ…
北沢志保
コンビニ弁当のトレーも多かったし…。
北沢志保
うん。プロデューサーさんに何か美味しいもの、食べて貰おう♪
北沢志保
「私は無意識のうちに鼻唄を唄いながら…」
北沢志保
プロデューサーさんの部屋を後にした…
(台詞数: 31)