北沢志保
………。
高木社長
…おや、緊張しているのかね北沢君?
北沢志保
あっ、いえ………はい、少しだけ。
高木社長
済まないねえ、プロデューサー君が外せない渉外があって…私が同席では調子が狂うだろう?
北沢志保
いえ、そんな…。
北沢志保
(調子が狂うとかそういうレベルじゃない気が狂いそうあああ社長が社長が隣にいるなんてヤバ
北沢志保
いヤバいスーツから品の良い香りが漂って私の鼻腔をくすぐるわ嗚呼これが紳士のかほりなのね病
北沢志保
みつきになりそうどうしよういっそこのまま社長の胸ポケットに潜りたいというか箪笥になり)
高木社長
北沢君?…どうかしたのかい北沢君?
北沢志保
たいっっ!!!
高木社長
うおぉ!?…済まない、驚かせてしまったね。
北沢志保
い、い、いえ、こちらこそすみません、取材前なんだから落ち着かないとですよね…。
高木社長
あはは、むしろ芝居をしている時の様に堂々としたまえ。君なら大丈夫だよ。
北沢志保
(しゃしゃしゃ社長の笑顔に包まれるどころか溺れそうだわ某Pなんて目じゃないくらい)
高木社長
ポンッ
北沢志保
(社長に撫でられたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁうぁぁぁぁぁぁぁぁぃぁぁぁあ!!!!)
高木社長
きっ北沢君!?突然机を叩いてどうしたのかね!?
北沢志保
ハッ………!!
北沢志保
あ、これは新曲のリズムの復習です。はい。
高木社長
そうかね?ならいいのだが…。しかし善澤のやつ、遅いなあ…。
北沢志保
(この上シガレットダンディ善澤さんまで来るとかブレイズアップしそうなんですが
北沢志保
っといけない落ち着くのよ志保確かにこの美酒を捨てるのは勿体ないけど今は仕事仕事…)
北沢志保
急に天気も悪くなりましたからそのせいかも…あ、ちょっと雨強くなってますね。
高木社長
うぅむ …と、噂をすれば来たようだな。おおい善澤、遅かったじゃな…。
高木社長
おっとどうした、降られたのか?らしくないじゃないか、はっはっは。
北沢志保
(ダンディが!!!濡れて!!!モアダンディ!!!!!!)
高木社長
ほら、タオル。
北沢志保
(あああざんばらの髪をくしゃくしゃ拭く仕草も様になってるわ善澤さんの帽子になって絞られた
北沢志保
いそしてジャケットを脱ぐ一挙手一投足全てが漏れなく色っぽいってうわぁぁぁぁぁぁ!!!
北沢志保
ボディラインが濡れシャツ越しにこれでもかと顕わにいいいいいうおおおおああああ)
北沢志保
スッ
北沢志保
ガンッ!!
北沢志保
スッ
北沢志保
ガンッ!!
高木社長
おおい北沢君!?たんこぶが出来てしまうぞ!?やはり君調子が悪いのではないかねぇ!?
北沢志保
だっ、大丈夫…です…。ハァッ…ハァッ…。
高木社長
…ほ、本当に平気かね?…とりあえず善澤、こっちで干すから替えのシャツに着替えてくれ。
北沢志保
(生!!!着!!!替!!!!!!)
北沢志保
ガンッ!!スッガンッ!!スッガンッ!!スッガンッ!!スッガンッ!!!!!!
高木社長
………あー、善澤も君も落ち着くまで、暫く休憩しようか。な?
北沢志保
す、すみません…本当に…。
(台詞数: 41)