高木社長
P)「私は北沢さんに導かれるように…電車で彼女の母親が勤める病院へと向かった。」
高木社長
P)…えっと…ここは青梅街道になるかな?
北沢志保
はい、この通り沿いで新道との丁度真ん中です……着きましたよ、ここです。
高木社長
P)…総合病院なんだ。駐車場も多いな。
北沢志保
私、受付で母を呼んで貰いますから。入口側の待合の椅子に掛けていて下さい。
高木社長
P)「言われた私は病院に入るなり、待合ロビーに足を向けた。」
高木社長
P)「すると、待合所の窓際に小綺麗に化粧をした美人さんがひとり……」
高木社長
P)「何故か私を伺うように佇んでいた。」
百瀬莉緒
?)こんにちは。
高木社長
P)あっ、どっどうも。
高木社長
P)「歳の頃は私と変わらないようだが…落ち着いたその声は何処かで聞いた様な気がする…」
百瀬莉緒
?)何方かのお見舞いですか?
高木社長
P)あ〜いや…そうではなくてですね。
百瀬莉緒
?)では…待ち合わせか、何かですか?
高木社長
P)そっ…そんなところです。
百瀬莉緒
?)どうしました?
高木社長
P)あの…私の顔に何か付いています?お近づきになれるのは幸いですがそんなに接近されては……
百瀬莉緒
?)あら…女子中学生に気安く近づく貴方にそれが言えまして?
高木社長
P)…そうすると、貴女は北沢さん。志保さんのお母様ですね?
百瀬莉緒
志保母)ご名答…初めまして、765プロのプロデューサーさん。
北沢志保
えっ…あっ!お母さん!!
百瀬莉緒
志保母)ちぇっ…見つかった……
高木社長
P)は?
北沢志保
お母さん、何そのカッコと化粧は…今日は夜勤でしょう?(怒w)
百瀬莉緒
志保母)お母さんだって「女」よ?(若い)男性に会う時くらいは綺麗にしていたいわ♪
北沢志保
…それは、「サカりが着いた」と採られ兼ねないわよ?(怒)
百瀬莉緒
志保母)それはそれ…プロデューサーさんを落とせれば問題ないわ♪
高木社長
P)…えーと、ですね。なんか思っていたより親娘間の考えの温度差があり過ぎるようなんですが…
北沢志保
ほらっ、プロデューサーさんが混乱しているじゃない!
高木社長
P)なんだか……複雑な事情があるみたいだな…。
(台詞数: 30)