北沢志保
初めて会った時の印象は、今でもハッキリ覚えている
北沢志保
何て音痴な子。でも、努力家なのはすぐに分かった。
北沢志保
その努力が報われていない事を、少し哀れに思った。
矢吹可奈
初めての出会い～♪あんまり覚えてな～い♪
矢吹可奈
あぁでもでも、一緒にいる事は多かったから、思い出は沢山ありますよ。
矢吹可奈
いつもレッスンの後、特訓に付き合ってくれたんです。やさしいですよね。
北沢志保
努力は報われなければいけない。そうでなければ、自分が今までしてきた事が否定されてしまう。
北沢志保
だから私は、彼女に自分の思想を押し付けた。できるようになるまで、レッスンを続けた。
矢吹可奈
本当は、家族の為に早く帰った方がいいのに。いつも、私が上手く出来るまで見てくれたんです。
矢吹可奈
遅くまで～お付きあい♪ありがとう～ゆうじょう♪あいじょう♪
北沢志保
結局私は……自分の我が儘で、彼女の側にいただけだった。
矢吹可奈
なんて言うんでしょう?自然と一緒にいるのが当たり前になっちゃったんです。
北沢志保
それでも、可奈は……優しい子だから。こんな私を受け入れてくれる。
矢吹可奈
志保ちゃんは、いつも厳しい子だけど。ちゃんと私を認めてくれる。
北沢志保
それが嬉しくて
矢吹可奈
それが嬉しくて
北沢志保
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矢吹可奈
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北沢志保
可奈、そろそろ出番よ。
矢吹可奈
うん。今日も志保ちゃんが隣にいてくれるから安心だね。
北沢志保
別に、可奈の為に一緒にいる訳じゃないわよ。
矢吹可奈
え～何それ～?もうちょっとマシな言い訳してよ～。
北沢志保
うるっさいわね。言い訳じゃないの!本心なの!
北沢志保
全く、調子狂うわね。
矢吹可奈
えへへ……。私は調子出てきたよ?
北沢志保
本当に、お調子者なんだから。ほら、行くわよ。
矢吹可奈
うん。一緒に行こう!私達のステージへ。
(台詞数: 27)