北沢志保
プロデューサーさん、「待った?」じゃありませんよ
北沢志保
そんな当たり前の事を聞かないでください
北沢志保
ずっと待っていましたよ
北沢志保
それも、待ち合わせの一時間前くらいからです
北沢志保
「ごちそうさまでした」
北沢志保
なにがですか?
北沢志保
「そうやって怒ってほっぺた膨らませてる志保の顔、可愛いなって思ってな」
北沢志保
きゅ、急に何を言っているんですか///
北沢志保
...私は周りに人がいるのに恥ずかしげもなく、こんな恥ずかしい事を言うPさんが嫌い
北沢志保
「顔を赤くして恥ずかしがってる志保の表情もいいな」
北沢志保
...でも、私はPさんが好き
北沢志保
...矛盾していることなんてわかってます・・・
北沢志保
そ、そんなこと・・・
北沢志保
そんなことないです
北沢志保
「ご、ごめんな、もしかして怒ったか?」
北沢志保
別に怒ってなんていませんよ(プイッ)
北沢志保
そ・・・その誕生日おめでとうございます
北沢志保
「ありがとう、嬉しいよ」
北沢志保
「そういえばどうして待ち合わせより一時間も早く来たんだ?」
北沢志保
時間が惜しいって思ったからです・・・
北沢志保
「なんでだ?そんな早く来ても俺が来るわけじゃないだろ?」
北沢志保
とにかくもう時間がないんです!
北沢志保
今日は・・・特別な日・・・
北沢志保
プロデューサーさんと付き合い始めてから、Pさんの初めての誕生日だから・・・
北沢志保
だから、一秒でも長くPさんの傍にいられたらなって思ったんです
北沢志保
「なんだ・・・そんなことだったのか・・・」
北沢志保
「そうか・・・気付いてあげられなくてごめんな」
北沢志保
「俺なら傍にいるぞ、ずっと傍にいる」
北沢志保
は、はい///
北沢志保
「俺はな、色んな表情をみせてくれる志保の事が大好きだ」
北沢志保
「だから、ほら」
北沢志保
手・・・?
北沢志保
「握ってくれないか?」
北沢志保
こ、こうですか?
北沢志保
...ギュッ
北沢志保
...ドキドキ
北沢志保
いまの私、どんな表情(かお)していますか?
北沢志保
「すごくいい表情をしているよ」
北沢志保
そうですか・・・
北沢志保
嬉しいです
北沢志保
「俺も、志保の新しい一面を知れて嬉しいよ」
北沢志保
「それじゃ、行こうか」
北沢志保
はい
北沢志保
...私はあなたが好き
北沢志保
...あなたがこの手を引いてくれるのなら
北沢志保
...どこまででも・・・
北沢志保
~どこまででも、私はあなたに付いていく~
(台詞数: 47)