北沢志保
一人でステージで歌を歌うときはいつも
北沢志保
私が聞いてもらいたい事を話すときはいつでも
北沢志保
あなたが私に微笑んでくれているように見えました
北沢志保
あれは現実なんでしょうか?
北沢志保
それとも夢なんでしょうか?
北沢志保
あなたはいつも、このちっぽけなバーの隅っこに座っていましたよね
北沢志保
このバーでの最後の夜
北沢志保
あの歌をもう一度歌います
北沢志保
あなたとも最後の夜になるか?...ですか
北沢志保
そうかもしれないですし・・・
北沢志保
そんなことないのかもしれません・・・
北沢志保
なんとなくですけど...
北沢志保
なんとなくですけど...好きでした
北沢志保
その・・・恥ずかしそうに私の事を見つめてくるあなたの目がです
北沢志保
気づきませんでしたか?
北沢志保
私もそうしていたのを・・・
北沢志保
ねぇ、あなたはそこで相変わらずの表情を浮かべて・・・
北沢志保
それは決して傷ついたり、落ち込んだりしないような表情・・・
北沢志保
あの...
北沢志保
あの...こうしませんか?
北沢志保
私があなたをぎゅっと優しくつねるから・・・
北沢志保
もしあなたがしかめっ面をしたら・・・
北沢志保
これが夢じゃないってわかりますよね
北沢志保
あなたの近くに行ってもいいですか?
北沢志保
私の好きなだけそばに・・・
北沢志保
うんと近づくから・・・
北沢志保
それも私があなたの高鳴る鼓動を感じられるほどに・・・
北沢志保
それから、そのまま私の話を聞いてください
北沢志保
あなたが私を見つめる穏やかな瞳が大好きだった事を・・・
北沢志保
気づいてましたか?
北沢志保
私もあなたを見ていたことを・・・
北沢志保
ねぇ、私に分けてくれませんか?
北沢志保
余る程愛があるんだったら・・・
北沢志保
涙を堪えているんだったら・・・
北沢志保
苦しみでも構いませんから・・・
北沢志保
どうしたらわかってくれますか?
北沢志保
私は服と声だけじゃないのに・・・
北沢志保
手を伸ばしてみてください
北沢志保
そうすれば...
北沢志保
そうすれば...夢じゃないって、あなたにもわかるのに・・・
(台詞数: 40)