蒼穹の765プロ 13ー1
BGM
TOWN_RMX
脚本家
librasta
投稿日時
2015-05-07 03:03:25

脚本家コメント
第13話「記憶〜さけび〜」
百合子「前回のあらすじ!人類軍に占領されてしまった765島。島の危機に、ついに私、七尾百合子が目覚め………!」
志保「目覚めるのは合ってますが百合子さんではなかったですね。」
百合子「私、もうあらすじ以外出番ないのかな…?」
補足
・ミール ミールは地球で2つ活動しており、1つはフェストゥムを生み出し人類に攻撃をしている北極ミール、765島に存在し、ノートゥングモデルのコアとして使われている瀬戸内海ミールがある。

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高木社長
ーーーモルドヴァ基地
高木社長
ミツヒロ:とっくにコアごと脱出していると思っていたよ、洋治。
高木社長
洋治:そういうわけにもいかんのでな。このコアとマークザインは使わせてもらうぞ。
高木社長
ミツヒロ:ザルヴァートルモデルはフェストゥム殲滅の切り札だぞ?
高木社長
洋治:違うな。ザルヴァートルモデルは可能性の扉だ。そしてその可能性を今試すのだ。
高木社長
ミツヒロ:だがその機体を乗りこなせるパイロットなど………フッ、コアごと滅ぶがいい。
高木社長
洋治:さらばだミツヒロ。お前と共に歩んだ5年間、決して悪いものではなかった。
高木社長
ミツヒロ:地獄でな、洋治………。
高木社長
洋治:………さて、もう一度頼みたい。この機体を志保君に渡してくれ。
豊川風花
我々は私にこれ以上の分岐を許さない。
高木社長
洋治:なぜだ?君たちのミールは我々の側のミールを否定するのか?
豊川風花
我々に否定や肯定という概念はない。
豊川風花
なぜなら我々は宇宙を無に還す事でより高い次元へと移行させるからだ。
高木社長
洋治:そうか………。ならば、共にあのコアの発展を見届けよう。
豊川風花
我々に発展という概念はない。
高木社長
洋治:私が教える。さあ、行こう。………かつて豊川風花だった者よ。
北沢志保
ーーー
北沢志保
撃て!相手に反撃の隙を与えるな!
高木社長
人類軍兵:了解!
北沢志保
相手はスフィンクス型が数体………うまくやれば勝てる!
高木社長
人類軍兵:何だ!?上から何かが来る!
北沢志保
危ない!散れ!
北沢志保
ーーー志保と人類軍兵達がいた場所に1体のフェストゥムが降りてきた。
北沢志保
ーーー1機が回避に間に合わず、敵に捕まった
北沢志保
大丈夫!?はやく脱出して!
高木社長
人類軍兵:無駄だ!もう同化が始まっている!
高木社長
人類軍兵:気にするな。俺たちは兵士だ!命など惜しくない!
北沢志保
そんな………!
北沢志保
くっ………何なのあいつは!こんなの見たことない………!
高木社長
フェストゥム:あなたは、そこにいますか………?
北沢志保
何?顔が………!
北沢志保
ーーー突如、敵に人の顔の様な部位が現れた
北沢志保
ーーーしかしそれは目や口などがバラバラな位置にあり、奇妙な顔だった
北沢志保
………ええ、いるわ。ここに!
豊川風花
ーーー
豊川風花
豊川風花は、志保の母親………。
高木社長
洋治:そうだ。さあ、この機体をアルヴィスの子に渡してくれ。
高木社長
洋治:君なら、彼女がどこにいるか分かるだろう?
豊川風花
1人は陸に。もう1人は空に。
高木社長
何?志保君の他に島の人間がいるというのか!?
豊川風花
こっちに向かっている。
豊川風花
………近づいている。

(台詞数: 42)