矢吹可奈
到着～♪ねえねえ志保ちゃん!やっぱり沙保ちゃんに会えそうな気がしない?
北沢志保
無いわよ!この広い世界で約束もなしに出会うなんて…あり得ないわ!
矢吹可奈
どうしてそんなに全力で否定するのさ…
矢吹可奈
あ、やっぱりやきもち妬いてるんでしょ?そんな心配しなくて良いのに～
北沢志保
そ、そんなんじゃないから!?変に勘ぐらないで!?
矢吹可奈
えへへ…なんか今日の志保ちゃん可愛いよね…
矢吹可奈
でもね、沙保ちゃんはもっと可愛いんだよ♪志保ちゃんも沙保ちゃんと会ってみたら分かるよ♪
北沢志保
(だからその沙保と言うのは私で…ふぅ…可奈の中でどんどん沙保が美化されているのね…)
北沢志保
(ここは可奈のためにも…はっきりした方が良いのかしら…)
北沢志保
可奈…ちょっと私御手洗いに行くわね
矢吹可奈
うん…じゃあ私はぶらぶらしてるね。沙保ちゃん探してみよ～♪
北沢志保
(くっ…可奈の中で沙保が大きくなってきてるのが分かる…)
北沢志保
(念のためと思って…これを持ってきておいて正解だったわ…)
北沢志保
(『変装セット～♪』)
北沢志保
!?今何処からか独特のだみ声が聞こえたような…?気のせいか…
北沢志保
よし…ここから私は沙保…
北沢志保
西山沙保…よし!!
矢吹可奈
やっぱりいないよね…沙保ちゃんだってこの前ここで買い物したばかりなんだし…
北沢志保
『あ、もしかして可奈ちゃん?可奈ちゃんだよね?久しぶり～』
矢吹可奈
えっ!?沙保ちゃんなの!?やった～♪また会いたかったんだ～♪
北沢志保
『私もよ♪今日も可奈ちゃん可愛いわね♪うふふ…』
矢吹可奈
えへへ…あ、この前はありがとうね。実はあの後、志保ちゃんから遊びに誘ってくれるようになっ…
矢吹可奈
そうだっ!今日は志保ちゃんも一緒に来てるんだ!前に相談にのって貰った友達なんだけどね?
北沢志保
友達!?
矢吹可奈
えっ!?うん…あ、同じ事務所の仲間で…(あれ?この感じどこかで…)
北沢志保
『ちょっと冷たい、私似の女の子で し ん ゆ う なのよね?』
矢吹可奈
そうそう…覚えててくれたんだね♪今おトイレに行ってるから少し待ってて♪紹介するよ♪
北沢志保
『可奈ちゃん…その志保って娘なんだけど…もしかして怖い子なの?』
矢吹可奈
へっ!?そんなこと…いや、私も始めは苦手だったかも知れないけど…
矢吹可奈
優しくてカッコいい子だよ♪
北沢志保
『私…可奈ちゃんとは仲良くなれそうだけど…他の子とはちょっと…』
矢吹可奈
絶対沙保ちゃんも志保ちゃんのこと気に入るよ♪今呼んでくるからちょっと待ってて♪
北沢志保
(トイレには誰もいないわよ…)
矢吹可奈
あれ～…志保ちゃんどこ行ったのかな…?
北沢志保
『あの…私もう行かなくちゃだから…このまま帰らせて貰うね?』
矢吹可奈
あ、もし良かったら…これ私のメールアドレス…また会えないかな…?
北沢志保
!?
北沢志保
『…会ってどうするの?』
矢吹可奈
またゆっくりお話したいなって♪相談したお礼もしたいし～♪
北沢志保
『か、考えとくね…じゃあ』
矢吹可奈
またね!沙保ちゃん!
矢吹可奈
良かった…お礼はまた今度きちんとすれば良いよね。連絡くれるかな?
矢吹可奈
でも、せっかくのチャンスに志保ちゃんってば!
北沢志保
可奈、ごめんなさい。御手洗いが混んでて他の階に行ってたのよ
矢吹可奈
志保ちゃん!沙保ちゃんがいたの♪それでね、先に帰っちゃったんだけどメアド渡せたの♪
北沢志保
そ、そうなの!?良かったじゃない、可奈会いたいって言ってたものね
矢吹可奈
志保ちゃんってばタイミング悪すぎ…せっかくのチャンスだったのに…
北沢志保
ごめんなさい…でも沙保ちゃんももう少し待っててくれたら良かったのに…
矢吹可奈
うん…用事があったんじゃ無いかな?でも志保ちゃんとは会いたくないって言ってた…
北沢志保
そうなの…無理して会うこと無いんじゃないかしら?(よし、成功♪)
(台詞数: 50)