雪見の温泉旅行 #3
BGM
Believe my change!
脚本家
海鞘♪
投稿日時
2015-01-18 18:48:02

脚本家コメント
志保の色々な事情を書こうとすると…纏まり辛いです。
恵「えー、じゃあ志保はプロデューサーの部屋にいるんだね?それじぁ、少しお邪魔しようかなぁ〜♪」
エ「あ〜、メグミ私もだヨ〜♪」
P「おいおい、明日は少し早くに出るからな?夜更かしは御免だぞ?」
恵「志保ぉ〜♪ココア飲も…うぁ?」
志「 」
エ「あら〜、エレナ達お邪魔だったりしてえ?」
P「ままままて、変な解釈をだなぁ!」
エ「えっと、今から志保を頂きますからお風呂に入っててっ意味?」
恵「(ゆらぁ〜。)プロデューサーぁ?どういうことかしらぁ?」
志「恵美さん……否定はしませんよ。」
エ「(うわっ…志保すっごい悪戯な悪い顔してるぅ…)」

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北沢志保
(夕餉の宴会が締められると…)
北沢志保
(「これからがお楽しみの時間よね☆」という恵美さんとエレナさんから少し離れる為に…)
北沢志保
(温泉に入って来ると、二人に云い…)
北沢志保
(私は独り、温泉へと向かった。)
北沢志保
(大浴場へ渡り廊下を下ると、外はすっかり雪景色になって居ました。)
北沢志保
もう…こんなに……。
北沢志保
(私は中庭に出られる、小さな戸口を見つけると…)
北沢志保
(独り静かにゆっくり舞い降りる雪を眺めて居ました。)
北沢志保
(私がこうして雪を眺めるようになったのは…父が失踪してから。)
北沢志保
(その頃はサンタさんが失踪した父を連れて、雪間からひょっこり顔を出してくれるのではと…)
北沢志保
(当時のクリスマスカードに書く内容は決まっていました。きっと母は困った顔をしていたかも…)
北沢志保
(月日が経ち…友達は居ても、独りになりたい時があって……)
北沢志保
(そんな中でも、雪の降る日はとてもお気に入りでした。)
北沢志保
(雪の降る様子を見る不思議と心が穏やかになって、全て忘れられるようなそんな心になれます。)
北沢志保
?「ん?誰か外に居ました?」
北沢志保
あっ……
北沢志保
?「志保…どうした。外は寒いだろう。」
北沢志保
プロデューサーさん……
北沢志保
……いえ、大丈夫です。
北沢志保
P)大丈夫な訳は、ないだろ?…よいしょ!
北沢志保
わっ……プロデューサー…//////
北沢志保
P)志保は、気が付いて居ないだろうが…小刻みに震えていたぞ?
北沢志保
(私はいつの間にか、雪に夢中になって居たらしく…)
北沢志保
(抱き抱えられた彼の肌に触れる手足が少し熱く感じた。)
北沢志保
プロデューサーさん…大浴場に行きますから……
北沢志保
P)この体温ではヒートショックを起こすから………ん〜。私の部屋の風呂を使いなさい。
北沢志保
えっ…///
北沢志保
P)こらこら。恵美達は、部屋に入らないでゲームをしに行ったよ…だから開いてないんだ。
北沢志保
P)それに冷えた身体を温める時は、ぬる湯からの方がいい。
北沢志保
P)客室の湯舟はそれができるからな。
北沢志保
すみません…プロデューサーさん。
北沢志保
P)感慨に耽るのもいいが…自分が未だ雛だということを忘れてはダメだよ?
北沢志保
私が…未だ雛……ですか?
北沢志保
P)そう…自分の体調を整えられない雛だよ。
北沢志保
なっ……、そう…ですね。雛かもしれません……。
北沢志保
P)気に障ったなら、謝るよ?ただ、私の役目は君達を支えたり、叱ることもだから……
北沢志保
すみません…私の我儘に付き合って頂いて……。
北沢志保
P)いいよ。私はプロデューサーだからな?(笑)…さぁ、着いた。少しは歩けるよな?
北沢志保
はっはい…
北沢志保
P)私は、仲居さんにポットにお湯貰ってくるから…お湯に浸かっていなね?
北沢志保
はい…
北沢志保
P)それと、志保が浸かってる間に戻るかもしれないから。仕切りは閉めておくようにね?
北沢志保
わかりました。
北沢志保
P)よろしい。ゆっくり、身体を温めるんだよ。(パタン)
北沢志保
(やっぱり…まだ子供扱いされても仕方ないかも………)シュル…ぱさ。
北沢志保
たっ…本当に冷えたみたいね、お湯が熱湯みたい……。
北沢志保
(私は少しお湯を埋めると、ゆっくりと湯舟に入った。)
北沢志保
……本当、ぬる湯だと少し楽かもしれない。…あっ、仕切りを閉めて……この位ならいいかな?
北沢志保
(実は彼から私の顔が見える位に仕切りを開けました。彼はどんな反応をするのかな?)
北沢志保
どんな反応をされても、今はとても嬉しいように思えるのです。

(台詞数: 50)