矢吹可奈
「北沢=サン!」
北沢志保
「矢吹=サン」
矢吹可奈
「北沢=サン、大丈夫?さっき呼び出されたって」
北沢志保
「何もされてないよ、大丈夫」
矢吹可奈
「良かった……」
北沢志保
(これでは自分が慰める側で役割が逆だ)
北沢志保
「それより、アタイに用事があったんでしょう、ごめんね」
矢吹可奈
「実は、お願いがあったんです」
矢吹可奈
「北沢=サン、とても奇遇ですけど……アイドルを目指していたと聞きました」
矢吹可奈
「実はバックダンサーが必要というお話があって、メンバーが足りないの」
北沢志保
「……」
矢吹可奈
「よければ私たちのメンバーになってもらえないかって」
北沢志保
「あ、ハイ、いいよ、勿論いいよ」
矢吹可奈
「ほんとう! ありがとう! ユウジョウ!」
北沢志保
「ユウジョウ!」
北沢志保
『もっと自分は色々なモノゴトを取り戻していかないといけない』
北沢志保
『私には何もない。でも虚無的で居続けなければいけない理由などない』
北沢志保
『矢吹はそれを気づかせてくれるかけがえのない友達だ』
北沢志保
「……ありがとう」
(台詞数: 19)