舞浜歩
P(今日は歩の面談か...まぁ、多分あゆあゆなら大丈夫っしょ~♪)(亜美真実感)
舞浜歩
今日はよろしくな! プロデューサー。
舞浜歩
P「ああ、こちらこそよろしくな、歩。」
黒井社長
?「...なるほど...お前が俺の妹のプロデューサーか...。」
黒井社長
P「あの...あなたは?」
舞浜歩
兄貴!? ...その声は兄貴なのか?
黒井社長
歩兄「ああ...そうだ、顔面クリームパイまみれだがな。」
黒井社長
P(そこに立っていたのはアバンギャルドな髪にクリームパイまみれのイケボの男だった。)
黒井社長
P(この声アレだな...どっかで聞いたことある重低音イケボだな...しかもけっこう最近。)
舞浜歩
さては亜美と真実だな...昨日入り口で「あゆあゆが何とか~」とか言ってたし...
黒井社長
P「あいつら...すみません、とりあえず拭くものを持ってきますので...」
黒井社長
歩兄「いや、構わん。 今は時間が惜しいのでな。」
舞浜歩
...そのまま続けるのかよ....。
黒井社長
歩兄「なるほどな...年は俺とさほど変わらないようだが...なかなかの人材だな。」
黒井社長
P「あっ...ありがとうございます!」
黒井社長
歩兄「俺もお前と同じ、人にサポートをする職についているからな。 そこは保証するぞ。」
黒井社長
歩兄「ヘタレ、泣き虫、ダンスバカの俺の妹を世話する奴はお前くらいしかいないだろうしな。」
舞浜歩
ひどい言い様だな...まぁ、否定出来ないけど。
黒井社長
歩兄「俺は...お前に嫉妬していたんだ。 その何かに一生懸命になれるバカさにな。」
黒井社長
歩兄「俺にはカリスマもなければ才能もなかった...だから真面目に生きる道を選んだ。」
舞浜歩
兄貴...。
黒井社長
歩兄「お前はトップだか何だか言っているが、正直言えば、身の程知らずの無謀な話だ。」
黒井社長
歩兄「だが、お前はバカだ。 自分の極める道を決めた、最強のバカだ!」
黒井社長
歩兄「歩...お前は俺の世界一の最強の妹だ!!」
舞浜歩
や、やめろって...恥ずかしいじゃん...。
黒井社長
歩兄「だから迷うなよ...自分の決めた道で頂点に立つんだ。」
黒井社長
P(なんだろう...すごくいい人だし、いい話なんだけど....。)
黒井社長
P(アバンギャルドでクリームパイまみれだと説得力ないなぁ...イケボだけど。)
黒井社長
歩兄「さて、そろそろ職場に戻らないとな。 プロデューサー。」
黒井社長
歩兄「このバカの...歩の夢を叶えてやってください。 お願いします。」
舞浜歩
P「はい! 任せて下さい! 必ず歩を、トップアイドルにしてみせます!」
舞浜歩
兄貴、今度よかったら公演に来てくれよ! アタシのダンス見せてやるからさ!
黒井社長
歩兄「そうか...俺も楽しみにしているぞ。」
黒井社長
P(こうして歩のお兄さんはクリームパイまみれで外に出ていった...。)
舞浜歩
(その後) P「ところでさ...お兄さんって何の職業なんだ?」
舞浜歩
確か、前聞いた話だとGeog〇eの日本支社に勤めてるってさ!
舞浜歩
P「...」
舞浜歩
P「...マイガー...。」
(台詞数: 38)