初めてのおつかい!765プロ大冒険SP5
BGM
TOWN_RMX
脚本家
ディン
投稿日時
2014-06-07 07:08:04

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周防桃子
学校に到着しました。車で急いで来たのですが、もう本当に時間がありません。ギリギリです。
秋月律子
「さ、迷わないようについて来て」先生に手を引かれ歩いていく桃子ちゃん。周りは人だかりで一杯
秋月律子
こんなところで迷ったら大変です。桃子ちゃんは先生の手を離さないようにシッカリと
周防桃子
握っていました。
如月千早
ーーー
如月千早
「…あれ?確かここに楽譜を入れたはずなのに…」場所は変わって合唱部の控え室。そこでは
如月千早
桃子ちゃんのお姉さんが忘れ物に気づいていました。さあ大変です。
如月千早
あの楽譜はとても大切なものです。もしかしたらーー何処かで落としたかも?
如月千早
さあどうしましょう。今から探しに行くのはもう間に合いません。刻一刻と時間が近づいています。
如月千早
このままだと最終確認が出来ないまま、本番を迎えてしまうかもーー
秋月律子
「はーい!みんな~頑張ってる?」あ!そこに先生がやって来ました。手にはジュースの入った
秋月律子
スーパーの袋です。皆ジュースを手にとって喉を潤します。
如月千早
「…あの、すいません」お姉ちゃんが先生に話しかけに一歩前に出ます。
秋月律子
楽譜をなくしたのを正直に話すのも、すごく勇気のいる話です。先生は黙って聞いていますが。
秋月律子
「ふーん…千早、それよりも貴方の為に遥々やって来た子がいるんだけど」
秋月律子
「まずはその子に会ってくれる?」
如月千早
「え?」お姉ちゃんが思わず聞き返すと、そこには
周防桃子
「お姉ちゃん!これ、なーんだ!!」桃子ちゃんです!そして彼女の手には忘れ物の楽譜が!!
如月千早
「桃子!」お姉ちゃんもびっくりです。これで楽譜も無事に届けられました
秋月律子
「さ、もう時間が無いけど、今の内に確認しておきなさい」
如月千早
「はい!」お姉ちゃんのいい笑顔です。いつも桃子ちゃんに見せてくれるあの笑顔。
周防桃子
「お姉ちゃん!頑張ってね!!」桃子ちゃんもお姉ちゃんを応援します。
周防桃子
この後桃子ちゃんは先生の計らいで、一番見やすい場所からお姉ちゃんの歌を聴けるのです。
如月千早
「桃子…ありがとう。お姉ちゃん、頑張るから!」お姉ちゃんも桃子ちゃんに勇気付けられて、少し
如月千早
緊張がほぐれましたーーー
周防桃子
秋月律子
お姉ちゃんはステージでは一番最後の大トリです。毎年学校で一番上手い生徒はこうして皆を前に
周防桃子
一人だけ舞台で歌うのを許されています。今年はお姉ちゃんがそれをします。桃子ちゃんも誇らしげ
如月千早
あ!お姉ちゃんが出て来ました。客席の拍手を一斉に受けて、一礼します。少し緊張してるかな?
如月千早
青く薄暗いスポットライトも照らされ、水面の波紋のように騒ついてた客席も次第に静まり返ります
如月千早
さあ、音楽も流れます。文化祭最後でお姉ちゃんの独断場。もう催し物はどこも終わってるから
如月千早
全視線は今、この場に注がれています。そして、お姉ちゃんはゆっくりとーーー口を開きました。
周防桃子
桃子ちゃんも、あそこまで凄い舞台で歌うお姉ちゃんを見るのは初めて!お姉ちゃん、頑張って!
秋月律子
曲はこの日の為に作られました。果たして観客はその歌をどう感じるでしょうか?
如月千早
ーーー『眠り姫』

(台詞数: 35)