黒井社長
俺には今付き合っている彼女がいる。とても可愛い彼女だ。
黒井社長
だが何故か彼女には耳としっぽがついているんだ。
黒井社長
思えば初めて会った時からずーっと付けている。
舞浜歩
ん?どうしたんだ、ジッと見つめて。なんか…照れるよ…///
黒井社長
まあ、ファッションで耳やしっぽを付けているんだろうけど…
黒井社長
なんで狸なんだろう…猫なら分かるけど。
舞浜歩
だからジロジロ見るなって…///
黒井社長
あ、ごめん。つい見惚れてたよ。
舞浜歩
うぇぇ! は、恥ずい事言うなよ〜。(ピコピコ)
黒井社長
うんうん、その反応がたまらないな〜。(耳がピコピコしてる。可愛い)
舞浜歩
もう〜、人の反応を楽しむなんて変態かよ⁉︎(フリフリ)
黒井社長
はっはっはっ!歩の可愛い姿が見られるなら変態にもなるよ。(しっぽフリフリ、可愛い)
舞浜歩
ったく!なんでアタシこんなのを好きになったんだろう…ほら、映画始まっちゃうよ。
黒井社長
はいはい。急ごうか。
舞浜歩
ー映画鑑賞後ー
舞浜歩
思ったより面白かったな。
黒井社長
まあな。出来ればもう少しエロさが欲しかったが。
舞浜歩
はぁ…これだから男は。あ、アタシそろそろ帰らないと。
黒井社長
もうか?バイト代出たから夕食奢るぞ。
舞浜歩
ごめん。同居人が早く帰って来いっていうから…(耳しょんぼり)
黒井社長
まあ、仕方ないか…それじゃあ、家まで送るよ。
舞浜歩
サンキュー!少し遠回りして帰ろうぜ。
黒井社長
(そして彼女を送り届け)はぁ…今日も手を繋げなかった…
黒井社長
しかしよく耳やしっぽが動いていたな。電池式なんだろうけどよく出来てるよな。
黒井社長
よし!次のデートで必ずや手を繋いでみせるぞ。
舞浜歩
(一方その頃)はぁ…今日も手を繋げなかったなぁ…
二階堂千鶴
あら、お帰りなさい。
舞浜歩
ただいま…
二階堂千鶴
なんだか元気が無いですわね。デートは楽しくなかったんですの?
舞浜歩
いや、楽しかったけどさ…付き合って3カ月経つのにまだ手も繋げてないなぁって…
二階堂千鶴
あらあら、2人共奥手なんですのね。
舞浜歩
これじゃあ、キ、キスなんて何時になるか…///
二階堂千鶴
ま、焦る必要はないですわ。それぞれのペースがありますもの。
二階堂千鶴
私としては貴女達が清い交際をしている事が嬉しいですわ。
舞浜歩
そうなのかなぁ…よくアタシの耳やしっぽをジロジロ見て来るんだけど。
二階堂千鶴
あら…胸やお尻でなく?
舞浜歩
うん…そりゃ胸とか見て来る時もあるけどさ…
二階堂千鶴
フェチなのかしら?
舞浜歩
まあ、だからってアイツの事嫌いにはならないけどな。
二階堂千鶴
はいはい。ご馳走様。ラブラブですわね。
舞浜歩
へへっ!まあね。
二階堂千鶴
ま、神と人間の恋愛は珍しい事ではありませんし。上手くやりなさいな。
舞浜歩
もちろん!さて、着替えてくるかな。
二階堂千鶴
…
二階堂千鶴
…耳やしっぽをジロジロ見て来るか…
二階堂千鶴
歩はそそっかしいところがありますけど…
二階堂千鶴
まさか自分が狸神だと伝えていない事はありませんわよね?
(台詞数: 47)