矢吹可奈の本当にあったわほい話
BGM
赤い世界が消える頃
脚本家
不明
投稿日時
2017-08-17 04:02:18

脚本家コメント
?「わっほーい!」

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矢吹可奈
ある日のあつーい夏の日の昼下がりの事です
矢吹可奈
その日は、午後からレッスンで午前中はお仕事もなくて、事務所でゆーっくりしてたんです
矢吹可奈
事務所は2階にあって、階段があるんですよ。そこの階段をコン……コン……と、誰かが登ってくる
矢吹可奈
誰だろーなー?プロデューサーさんかなー?なんて考えてみる……
矢吹可奈
そこで、気がついたんですよ……午前中、私一人だったって。
矢吹可奈
小鳥さんが帰ってくるまでまだ時間もあるし……どうしようどうしようと考えてると
矢吹可奈
ギー……っと、ドアが開いたんですよ。
矢吹可奈
思わず私は「うわっ!?」と、叫んだんですよ……
矢吹可奈
そしたら……同じアイドルの人でした。仮にその人をMさんとしておきますね
矢吹可奈
Mさんの作るお料理って何でも美味しくて、どんどんたべれるんですよ!
矢吹可奈
そしたら、そのMさんが「可奈ちゃん、何か食べる?作るよ?」って
矢吹可奈
私は少し考えた後、「食べるー!」と答えたんです。
矢吹可奈
すると、Mさんは「わっほーい!じゃあ、何か作るね!」と言って、台所に向かったんです
矢吹可奈
しばらくすると……何だか、匂いが立ち込めてくるんですよ……お肉の焼けるような匂いが
矢吹可奈
なんだろうなー、なんだろうなーって考えてると、台所の方から音が聞こえるんですよ
矢吹可奈
そしたら、Mさんが「可奈ちゃんお待たせ!チャーハンお待ち!」って
矢吹可奈
15人前はあると思われるチャーハンを持ってきたんですよ!
矢吹可奈
私もね、(太るの)いやだなー、(志保ちゃん)こわいなーって思ったんですよ。……でもね
矢吹可奈
体が勝手に動いちゃうんですよ。スプーンを手にとってチャーハンを食べる。
矢吹可奈
チャーハンをもう、無心になってひたすらに食べるんですよ
矢吹可奈
そうしたら、「おかわりもいいよ!」って持ってくるんですよ。チャーハンを
矢吹可奈
そこからは、何も覚えていません。ふと気がつくと、目の前には空になった大皿があるだけです
矢吹可奈
夢でも見てたのかな……と、はじめは思ったんですけど……目の前には皿がある。これは現実だと
矢吹可奈
次の日、お仕事も休みだったので仲のいい友人のSちゃんにこの話をしたんですよ
矢吹可奈
Sちゃんは話が進むにつれてみるみる顔が青くなっていったんですよ
矢吹可奈
「可奈、あなた……また。」北沢S保ちゃんは何とも言えない表情でそういったんですよ
矢吹可奈
その後、私にはある恐ろしい呪いが2つ、襲いかかってきたんですよ
矢吹可奈
1つは、体重がその日を境に急激に増えたこと
矢吹可奈
そして、もう1つは、これから1ヶ月お菓子厳禁でダイエットしないといけない呪い
矢吹可奈
プロデューサーさんも気を付けた方がいいですよ?
矢吹可奈
ほら、プロデューサーさんの後ろにも……

(台詞数: 31)