私が来たからもう大丈夫だよ
BGM
嘆きのFRACTION
脚本家
不明
投稿日時
2017-04-16 05:54:17

脚本家コメント
助けを求める声が聞こえた
動く理由はそれだけでいい
何故ならーーー
私は魔法少女だからーーー
ーーー魔法少女と呼ばれてより抜粋ーーー

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矢吹可奈
「困ります」
黒井社長
男A「何もイケないコトしようって言っているわけじゃないんだ」
黒井社長
男B「俺たちと遊びましょう、そう言ってるだけですよ」
矢吹可奈
「私には時間が無いんです。それに…迷惑です!」
黒井社長
男C「可愛いからって…いい気になるなよ?」男B「仕方ありません。連れ込みますか」
矢吹可奈
!?
黒井社長
男A「…だな。それじゃあささっと…」
矢吹可奈
「だ、誰か助け…」\\バチィッ//
黒井社長
男B「最初からスタンガン使えば、何も問題ありませんね。次からは、こうしましょう」
矢吹可奈
このまま車に連れ込まれ、薄い本の様な展開に…絶望が襲いかかる
矢吹可奈
薄れていく意識の中で聞いた。優しい、女性の声…
北上麗花
「あれあれ〜?何をやっているのかな?もしかして…その娘を連れ去ろうとしているのかな?」
黒井社長
男A、B、C「「「なっ!?」」」
北上麗花
「安心して。私が来たから、もう大丈夫だよ」
黒井社長
音無A「どうする?」男B「面倒だから連れ込みますか」男A「…身体も良いしな」
黒井社長
男C「おい、ねーちゃん。大人しくこっちに…」\\ゴッ!// \\ドサッ//
北上麗花
「あれあれ〜?モーニングスターのモッくん(刺抜き)が反応したという事は…」
北上麗花
「あなた達は、やっぱり悪い人達なんですね。残念です」
黒井社長
男A「な、なんだお前は!?」男B「誰なんですか、あなたは?」
北上麗花
「私?知りたい?じゃあ教えるね♪」
黒井社長
男A「逃げるぞ!」男B「分かりました」
北上麗花
「天が呼ぶ!地が呼ぶ!困っている人を助けてと私を呼ぶ!」
北上麗花
「茜ちゃんのプリンは私のもの」
北上麗花
「魔法少女ぷっぷか、只今参上♪」
北上麗花
「あれあれ〜?車に乗って行っちゃった。聞かれたから名乗ったのに…」
北上麗花
「あ、分かった。鬼ごっこだね。私、張り切って鬼の役をやるね。楽しみ〜♪」
北上麗花
「その前に…この娘を警察に保護してもらってからだね。よいしょっ、と」
矢吹可奈
ーーー1時間後ーーー
黒井社長
男B「ここまで来れば大丈夫でしょう」男A「ああ、そうだな…」
黒井社長
男B「あの女、何者なんでしょう?」男A「危険な匂いがしてたな…。2度と関わりあいたくない」
黒井社長
男B「…食料と飲み物買って来ます」男A「…コーヒーを頼む」男B「分かりました」
北上麗花
(10分後)「み〜つけた♪」
北上麗花
「先ずは1人♪」\\ゴッ!//\\ドサッ//
黒井社長
(20分後)男A「…遅い。何処まで買い出しに行ってるんだ?」
黒井社長
男A「電話してみるか」(prrr)
黒井社長
男A「?呼び出し音が近くから聴こえ…」
北上麗花
「み〜つけた♪そこに居たんだ〜♪」
黒井社長
男A「な…に…?」予期しなかった出逢いに驚きと男Bは逃げたのかという疑問が湧く
黒井社長
女の姿を確かめると女は何かを引きずっている。引きずっているモノを見て更に驚く
黒井社長
男A「男B!!」
北上麗花
「この人を捕まえた時にあなたの居場所聞くの忘れちゃった♪」
黒井社長
この女は俺たちを狩っている。その事実を実感したから…恐怖で体が動かない
北上麗花
「鬼ごっこ、ここで終える?」
黒井社長
あくまで無邪気な声を聞きながら、俺の意識は黒く塗り潰された
矢吹可奈
ーーー更に30分後ーーー
矢吹可奈
警察署の中で目を覚ました私。警官に助けてくれた人は誰かと尋ねたところ、苦い顔でこう答えた
黒井社長
警官A「彼女は正義感はあるが、街を平気で破壊する…」
黒井社長
警官A「無邪気な…悪魔の様な天使、魔法少女ぷっぷかさんだ」
北上麗花
「今日も善い行いをしました〜♪」
北上麗花
ーーー魔法少女ぷっぷかさん、次はあなたの街に現れるかも知れないーーー

(台詞数: 50)