横山奈緒
は～。楽しかった～。 誕生日パーティー、なんて楽しいんやろ!
横山奈緒
そういえばお母さん達から連絡来ぇへんかったな。....ん、電話?
横山奈緒
はい、もしもし横山です。兄「元気にしとるか?奈緒。」 兄貴!?
横山奈緒
兄「お前が東京アイドルなる言うて家出てからだいぶ経つな。」 せやな....。
横山奈緒
兄「東京での生活はどや?あれか?有名人街中にぎょうさんおるんか?」 いや、そんなおらんよ。
横山奈緒
兄「あれやろ、鉢巻き巻いた寿司屋のオヤジがてやんでぃとか言うとるんやろ?」ちゃうわ!
横山奈緒
兄「もしくはお偉いさんがチャンネーとザギンでシース言うとるんやろ!」 古いわ兄貴....。
横山奈緒
兄「まぁ冗談はともかく。」ホンマかいな....。
横山奈緒
兄「お前の歌聴いとるで。」 マジで!? そんなら嬉しいわ。
横山奈緒
兄「よく試合前に聴いとるんやけど。」 元気でるやろ!
横山奈緒
兄「あれサッカー向きやないわ。野球や。」 なんやて?別に野球だけやないと思うけど?
横山奈緒
兄「甲子園球場でおっさん歌っとるで、六甲おろし。」 それは阪神の応援歌や!
横山奈緒
兄「自分、阪神やないで。トラや。」 そんなとここだわんな!
横山奈緒
兄「なんや夜遅いのにキレッキレのツッコミやな!」 うるさいわボケ。
横山奈緒
兄「あぁついでに言うけどな、」 次ボケたらホンマに切るで....。
横山奈緒
兄「俺、日本代表候補になったんや。」 ホンマか!?兄貴!
横山奈緒
てか、そっちの方が重要やろ! 兄「いやサプライズ思うてな。」
横山奈緒
まぁなんや、おめでとう兄貴。 兄「おう、お兄ちゃん世界とったるで!」
横山奈緒
兄「ところで、そっちはどうなん?」 ん、私?
横山奈緒
....元気に決まっとるやん!私の持ち味は元気やからな! 兄「そうか....。」
横山奈緒
兄「エエか、よく聞くんやぞ。」 なんや、いきなり....。
横山奈緒
兄「正直お前が東京行く言うた時不安やったんや。」 ....ホンマ?
横山奈緒
兄「なんぼ気ぃ強い言うたって俺の可愛い妹やしな。」 いきなり何言いだすの??
横山奈緒
兄「でもお前をテレビで見たとき大丈夫やって思たんや。」 兄貴....。
横山奈緒
兄「良かったな。エエ仲間に会えて。」 兄貴....。グスッ、
横山奈緒
兄「泣くなや!浪花の女は強いんや!」 ...せやな。
横山奈緒
兄「俺は代表なって日本を優勝させる。お前は東京で天下取ったれ!」 うん!
横山奈緒
私は天下取って大阪のみんなに誇りに思ってもらえるよう頑張るわ! 兄「その意気や、奈緒!」
横山奈緒
兄「アカン!明日遠征やった!奈緒ほなまたな!」 またな兄貴!
横山奈緒
兄「誕生日おめでとう!お前とがアイドルの天下取る日楽しみに待っとるからな!」
横山奈緒
....兄貴。私は決めたで!
横山奈緒
私がアイドルの頂点取って、兄貴がバロンドール取る日まで励ましたる!
横山奈緒
行くで、アイドルの天下人。トップアイドルになりに!
(台詞数: 33)