二階堂千鶴
『ある事務所に、1人のアイドルがいた』
二階堂千鶴
『彼女はとても口喧嘩が強く、今まで彼女を言い負かした者はいなかった』
二階堂千鶴
『所属アイドル全員が、彼女に泣かされたという事で、社長も手をこまねいていた』
二階堂千鶴
『そんなある日、“P”という男が一緒に働く事になった』
二階堂千鶴
『彼女の事情を知ったPは早速、そのアイドルに口喧嘩を吹っ掛けた』
二階堂千鶴
『しかし、結果は惨敗。見事に言い負かされてしまった』
二階堂千鶴
『それでも、彼は諦めなかった。来る日も来る日も、彼女を泣かせようと必死になった』
二階堂千鶴
『しかし……何度挑もうと、彼女が泣く事は無かった』
二階堂千鶴
『しかし……何度挑もうと、彼女が泣く事は無かった……のだが』
二階堂千鶴
『数年経ったある日、とうとうPは彼女を泣かせる事に成功した。それも、一言発しただけで……』
二階堂千鶴
『その一言が、これだ』
二階堂千鶴
【結婚してください】
二階堂千鶴
『彼女は今、純白のウェディングドレスに身を包み、Pの横で泣いている』
(台詞数: 13)