二階堂千鶴
当たらなければどうと言うことはありませんわ
篠宮可憐
はぁ…そういうものでしょうか…
百瀬莉緒
何々?何の話してるの?
篠宮可憐
莉緒さん!?すごい大胆な水着ですね!?
百瀬莉緒
そう?あんまり気にしてなかったけど…
百瀬莉緒
男子達が見たいのは水着の下だからね~まあ見せるわけにはいかないんだけど♪
二階堂千鶴
と、当然ですわよ!?まったく何を言っているのですか!?
篠宮可憐
気にしすぎ…ですか?
百瀬莉緒
で、何の話よ?水着の話?
二階堂千鶴
違います。可憐がボールが怖いって言うものですから…
二階堂千鶴
ウロチョロ動き回っても的になるだけ…堂々としていれば良いと教えていたのですわ
篠宮可憐
でも立っているだけだと狙われちゃいませんか?
百瀬莉緒
まあ、可憐ちゃんは…
篠宮可憐
莉緒『出るとこ出てるし…』
篠宮可憐
莉緒『恥じらいの仕種もあるから…』
百瀬莉緒
…私より目立ってるじゃないの!けしからん!
篠宮可憐
な、なんで私が怒られるんですか!?
二階堂千鶴
確かに目立つ存在ではありますわね…
二階堂千鶴
では、逆に目立つ振る舞いをして注意をそらすと言うのはどうでしょうか?
百瀬莉緒
他の子を守るって事ね♪それいい考えじゃないの?
篠宮可憐
私が狙われるように!?無理ですから!?なんでそうなるんですか?
二階堂千鶴
そ、そうでしたわね…
百瀬莉緒
良いじゃない♪絶好のアピールタイムだと思えば~
篠宮可憐
アピールしたい訳じゃないんです!?ボールが怖いんです!
百瀬莉緒
誰も可憐ちゃんを襲って食べようなんて思って無いんだから大丈夫よ~
篠宮可憐
襲って食べる!?ひいぃぃ!?
二階堂千鶴
余計に怖がらせてどうしますの…
二階堂千鶴
まあ私の試合を見てご覧なさい。可憐さんは気にしすぎなのですから
篠宮可憐
はい、ううう…大丈夫かな…
百瀬莉緒
おっ!千鶴さんのおでましよ♪宣言通り堂々としてるわよ
篠宮可憐
本当ですね…まるで構えたりもしていない…
篠宮可憐
私もあんな風にすれば…ボールが飛んでこないのかなぁ…
二階堂千鶴
莉緒『あ、いつもの高笑いしてるわよ。流石セレブは違うわね♪』
二階堂千鶴
可憐『あ、狙われてる…千鶴さん狙われてます~!』
二階堂千鶴
可憐『ひぃ!?が、顔面にボールが当たってますぅ~!?』
二階堂千鶴
莉緒『あれは痛そう…でも顔面はセーフなのね…外に出て休めもしないんだ…(汗)』
二階堂千鶴
可憐『あ、こっち見てます…千鶴さん頑張って下さい~』莉緒『なんでドヤ顔…』
二階堂千鶴
莉緒『ちょっと、また顔面でボール受けてるわよ(汗)』
二階堂千鶴
可憐『や、やっぱり堂々としていても当てられてしまいます!?』
百瀬莉緒
お疲れさま千鶴さん…その、なんと言うか…残念だったわね、ドンマイ
二階堂千鶴
わたくしのおかげでアウトにならなかった子達がいましたわ♪やはり目立って正解でした♪
篠宮可憐
ポジティブ!?ボールが顔面に来るのはもっと嫌ですから(汗)
百瀬莉緒
次可憐ちゃんの試合よ、堂々とね♪ボールが来たら…顔面で受けるのよ(笑)
篠宮可憐
(笑)じゃないですよ!?ああ~ん!?どうすれば~!?
二階堂千鶴
可憐さん…堂々と、ですわよ…(がくっ)
百瀬莉緒
千鶴さん!?しっかりして!?
篠宮可憐
ひぃぃぃ~!?
篠宮可憐
(その後の試合、目立つ可憐は狙われるも、的が絞られたため昴が毎回カットに入り…)
篠宮可憐
(無事に試合を勝利で納め、顔面にボールを受けることも無かったのであった)
二階堂千鶴
かれすばが流行るのかしら…/莉緒『気にするところそこなの!?』
(台詞数: 50)