二階堂千鶴
プロデューサー、なんなのです?
二階堂千鶴
P「千鶴、本当はやりたい曲決まってるんだろ?」
二階堂千鶴
なっ…
二階堂千鶴
P「水瀬伊織『DIAMOND』…違うか?」
二階堂千鶴
はあ 貴方には敵いませんね… その通りですわ
二階堂千鶴
正直、このユニットの名前を聞いたときからずっと決めてはいました…
二階堂千鶴
P「だったらなぜ…」
二階堂千鶴
…わたくしと伊織は友達だったのですわ シアターにわたくしが入ったときからの
二階堂千鶴
伊織はわたくしには無いものを持っていましたわ だから友達でありよいライバルだと思ってました
二階堂千鶴
「早くユニットを組みなさい そしたら私とやよいの正式なライバルとして認めてあげるわ」
二階堂千鶴
それが伊織の口癖でしたわ そんななかわたくしのユニット結成が決まりました…
二階堂千鶴
P「ひなたと……やよいの な…」
二階堂千鶴
正直嬉しくもあり申し訳なくもありました 伊織からやよいを奪ったような気がして…
二階堂千鶴
こんなわたくしが伊織の曲を歌うというのは…
二階堂千鶴
P「………」
二階堂千鶴
P「伊織が千鶴のこと恨んでるとも限らないじゃないか」
二階堂千鶴
P「一度伊織と話してみたらどだ?」
二階堂千鶴
伊織は優しい子ですわ きっと気にしないと言ってくれるとおもいます
二階堂千鶴
でも、そう言ってくれたとしても私の気が収まりませんわ
二階堂千鶴
ごめんなさいプロデューサー、もう少し時間をくださいまし
二階堂千鶴
P「あ、ああ 時間をかけるのはかまわんが…」
二階堂千鶴
それではプロデューサー、やよいにパソコンを教えてあげなければならないので失礼しますわ
二階堂千鶴
―――バタン
二階堂千鶴
やよい、ひなたは? ―もう帰ったんですわね
二階堂千鶴
え?プロデューサーと? ちょっとした世間話ですわ♪
二階堂千鶴
曲についてはもう少し待ってくださいまし… もう少し、もう少し…
(台詞数: 26)