二階堂千鶴
しかし珍しいですわね。可憐からわたくしたちを誘うなんて。
篠宮可憐
あ…迷惑でしたか…?すみません…。
百瀬莉緒
いやいや、可憐ちゃんから誘ってくれて、お姉さん達嬉しいのよ?
二階堂千鶴
まあ、最初誘われたときはビックリしましたわ。
篠宮可憐
『あ、あにょっ!!』
篠宮可憐
『うう…痛い。すみませんでした…』
百瀬莉緒
自分で噛んで謝って、去ろうとするもの。引き留めて良かったわ。
篠宮可憐
あうう…。
二階堂千鶴
一人で買い物に行くと周りの目が気になるから誘った、のは分かったのですけど…。
二階堂千鶴
わたくし達だった理由はあるのでしょう?
篠宮可憐
あの…えっと…。お二人はいつも自信に溢れてて、近くにいたら少しは自分も
篠宮可憐
自信が持てるかなって…。
百瀬莉緒
…。
二階堂千鶴
…莉緒?
篠宮可憐
もしかして、気に障るようなことを…。
百瀬莉緒
ぎゅーっ!!
篠宮可憐
ひうっ!?
二階堂千鶴
な、なんですの!?
百瀬莉緒
もー!可憐ちゃん可愛すぎ!!もっと私達を頼りなさいよー!!
篠宮可憐
は、離して下さい～!
百瀬莉緒
決めた!今日はお姉さんとバーに行きましょう!!たっぷり可愛がるから!!
二階堂千鶴
犯罪臭がしますから程々になさい!!
二階堂千鶴
…そもそも可憐は未成年ですわよ?
百瀬莉緒
あ、そっか。
篠宮可憐
……。
二階堂千鶴
可憐、大丈夫ですの?
篠宮可憐
大丈夫です…。ちょっとビックリしただけです。
二階堂千鶴
今日は可憐発案なのですから、可憐の行きたいところに行きましょう。どこに行くつもりでしたの?
篠宮可憐
…考えてませんでした。
二階堂千鶴
……。
二階堂千鶴
とりあえず、近くのカフェに向かいますわ。そこで考えましょう。
二階堂千鶴
二人ともコーヒーは大丈夫でしたわよね?
篠宮可憐
あ、ミルクがあれば…。
百瀬莉緒
同じ苦いだったらコーヒーよりビールがいいわ。
二階堂千鶴
…シメイシリーズが売ってるお店を知ってましてよ?
百瀬莉緒
ごめんなさい。
篠宮可憐
…ふふっ♪
百瀬莉緒
お、急に機嫌が良くなったわね?
篠宮可憐
やっぱり、二人にお願いして正解でした♪
(台詞数: 39)