馬場このみ
P『まいったな……あのドールハウスでこのみさん達が呪われたにも関わらず、今日は仕事とは…』
馬場このみ
フ、フフ、フフ……
馬場このみ
『仕事あるのがこのみさんだけでよかった…と言ってもいいのか?館から離れても人形っぽいし』
馬場このみ
呪いはそう簡単には解けないわ……。この子の身体はもう私のもの…フフフ…
馬場このみ
この人形の身体で、お仕事なんてできるはずがないわ…諦める事ね……
馬場このみ
『や、アルバムにはちゃんと登録されてるんで。APDP、スキルも設定されてるから働けますよ』
馬場このみ
え、そうなの?人間って結構大変なのね……。
馬場このみ
でも、働くのはこの身体でも、これを操る私には仕事のしかたなんてわからない。無理よ。
馬場このみ
それどころか、呪いを広める事も出来る…。あなたは判断を誤ったのよ……
馬場このみ
『嘘を吐くなよ。』
馬場このみ
『嘘を吐くなよ。お前…単体か複数かわからないが、ひなたやロコ、このみさんの…』
馬場このみ
『口調は完璧に言えてたな?呪いなんて信じたくないが、呪った相手の人格や記憶を読めると見た』
馬場このみ
『口調や人格にそって操るのなら、記憶も読む必要があると思うからな、違うか?』
馬場このみ
へぇ……呪いを信じてないと言う割には冷静な分析するじゃない……ええ、その通りよ…
馬場このみ
でも、だからと言ってあなたの言う通りに仕事をすると思って?
馬場このみ
『お前が仕事をしている間に、俺は館に戻って呪いを解く。もしお前がおかしな事をするなら…』
馬場このみ
『呪いの原因であろう、人形を粉々に壊す。呪いの解ける解けないに関わらず、な』
馬場このみ
館から逃げられたのに、また戻るというの?あなた、おバカさんなのね…自ら呪われに行くなんて…
馬場このみ
『舐めるなよ。』
馬場このみ
『舐めるなよ。館にはまだロコ、ひなた、亜美、真美、エミリー、亜利沙がいる』
馬場このみ
『今度は俺自身も呪われるかもしれない、正直すごく怖い。だが…』
馬場このみ
『俺は彼女達のプロデューサーだ。彼女達のアイドルとしての未来、これからの人生、』
馬場このみ
『そして、彼女達の夢を預かっている…。ここで俺が逃げだしたら誰が彼女達を助けるというんだ』
馬場このみ
…言うじゃない。ならやってみればいいわ。あなたが無事なうちは私も言われた通りに仕事をするわ
馬場このみ
でも、もし、あなたが…呪われたのなら…フフフ、フフ、ここも素敵なドールハウスになるわね……
馬場このみ
『よし、それならちゃんと仕事をしてもらうぞ。このみさんの名を下げるような真似は…』
馬場このみ
しないわ。人形は人間と違って約束を破らないもの……
馬場このみ
『よし、信じよう。さて、行くか。呪いとは言え、このみさんにタメ口なんて利きたくないからな』
馬場このみ
あ、最後にひとついいかしら…?確かに、記憶は読めるけれど、今日の仕事については知らないわ。
馬場このみ
『ああ、そうか。今日の仕事は……』
馬場このみ
『ああ、そうか。今日の仕事は……ランドセルCM撮影、ドラマの子役出演、園児スモック撮影だ』
馬場このみ
(ビクッ!!)か、身体がっ!?
馬場このみ
『じゃあしっかりやるんだぞ。……このみさん、待っててください…!!』
馬場このみ
ちょっ、ちょっと!この身体の持ち主の子、全力で拒否してるわよ?私が身体を動かせないくらい!
馬場このみ
『このみさんはプロ意識高いからそのうち動く!!それじゃあな!!(ガチャ)』
馬場このみ
ちょっと待って!この抵抗感、呪いを遥かに上回るレベルなんだけどー!?本当に仕事できる!?
(台詞数: 36)