馬場このみ
P「どうも、お仕事お疲れ様〜プロデューサーさんにこれあげる♪」
馬場このみ
346P「……はぁ、チョーカーですか?」
馬場このみ
P「今回の大型プロジェクトの労いさ、女性を笑顔にするにはプレゼントが一番ですよ」
馬場このみ
P「プロデューサーさんが最高の笑顔にしたい人にあげてくださいね。それでは、アデュー☆」
音無小鳥
…それで、プロデューサーさんはせっかくのチョーカーをあげちゃったんですか?
音無小鳥
P「ええ、その方が有意義に使えると思いましたんで…」
音無小鳥
P「それに、あのチョーカーには小型マイクを仕込んでいますから、どういう状況かも聴けますよ」
馬場このみ
悪趣味な事してるわね。
馬場このみ
P「これも、お互いの為です。大体、デレマスアニメは真面目過ぎて息苦しいんですよ」
馬場このみ
P「だから、アイドルとのTo LOVEるダークネス的な展開でも楽しませてもらいますよ。」
音無小鳥
あ、プロデューサーさん、音声入ったみたいです。
音無小鳥
『う………ゥ、ッう……。』
音無小鳥
P「おやおや〜、さっそく女の子を泣かせちゃうなんて、プロデューサーさんのいけず〜」
音無小鳥
P「……で、誰にプレゼントしたのかなぁ〜?島村卯月、それとも渋谷凛ですか〜?」
馬場このみ
もう、やめなさい…!音声切るわよ
馬場このみ
346P「……気を落とさないでください。あの…そろそろ離れていただけますか?美城常務」
音無小鳥
じょ……
馬場このみ
P「常務かよォォォォーーー!」このみ「常務かよォォォォーー!」
馬場このみ
美城専務「専務だ…。馬鹿者」
馬場このみ
P「え……何、あのチョーカーを上司にあげちゃった訳…バカなの、バッカじゃねーのッ!」
馬場このみ
P「普通、アイドルにあげるだろッ!誰が得するんだよこれ!?展開がある意味ダークネスだよ!」
馬場このみ
P「切ろう、これは需要ないわ…」
馬場このみ
待ちなさい!
音無小鳥
こ、このみさん……?
馬場このみ
こんな、アツい展開を野放しにするなんて、プロデューサーは女をわかってないわね!
馬場このみ
ふふ、熟年の上司に生真面目なプロデューサー♪なかなかいいコンビじゃない♪
馬場このみ
P「このみさん、反対していたのになんで乗り気なんですか?こんなの絶対おかしいよッ!」
音無小鳥
美城専務「……私は、いつも一人だった」
音無小鳥
美城専務「周りからは、女のクセに…親の七光りだのと散々言われてきた」
馬場このみ
美城専務「口だし出来ぬくらいの結果をだした…それが今の立ち位置だ」
馬場このみ
美城専務「せめて、アイドル達になら今のやり方を理解してくれる。そう思っていたよ」
馬場このみ
なんか、向こうも色々と大変みたいね〜
馬場このみ
美城専務「振られてしまったよ…。高垣楓にも、木村夏樹にも……。」
馬場このみ
美城専務「最高の環境と最良のサウンドを用意したつもりなのに、どうしてだろうな…?」
馬場このみ
美城専務「君は私に…星が見えていないと言っていたな…」
馬場このみ
美城専務「空ばかりを見上げていたら地上の星まで、見えなくなる所だたったよ」
音無小鳥
美城専務「鷺沢文香というクローネの星をな…」
音無小鳥
……。
音無小鳥
346P「…私の方針は、笑顔を第一に考えています。」
音無小鳥
346P「アイドルだけでなく、プロジェクトに、関わる全ての人がそうなる事を願っています」
音無小鳥
346P「……チョーカー、付けてくれたんですね」
音無小鳥
346P「それは、同僚のプロデューサーから笑顔にしたい人にプレゼントしろと言ってました」
音無小鳥
346P「今、私が最高の笑顔にしたい人は……アナタです」
音無小鳥
P「馬鹿正直が……。」
音無小鳥
プロデューサーさん、どこに…?
音無小鳥
P「あのチョーカーの持ち主に謝ってくるわ…。」
音無小鳥
P「これは、こちらの見当違いだしな〜。あ〜あ、うまくいかねーもんだなぁ〜」
音無小鳥
346P「………あの、ですから」
音無小鳥
346P「そろそろ仕事に戻りたいので、離していただけませんか……美城専務…。」
(台詞数: 49)