百瀬莉緒
プロデューサーくんのばかやろー!まぬけー!あほー!転べ―!モテなくなれー!!
馬場このみ
帰ってくるなりどうしたのよ…。プロデューサーに何かされたの?
百瀬莉緒
何かされたって訳じゃないけどひどいのよ~!!このみ姉さん、聞いてくれる!?
馬場このみ
ええ。もしプロデューサーがひどい事してたらガツンと叱ってやらなくちゃ!!
百瀬莉緒
さっすがこのみ姉さん!プロデューサーくんとのデートだから気合い入れて出かけたんだけど…
百瀬莉緒
プロデューサーくんを誘惑するために胸元が空いてる服を選んだのよ。
百瀬莉緒
で、プロデューサーくんと合流してしばらく話しながら歩いたんだけど……
馬場このみ
わかった!!あまりにもいやらしい視線で莉緒ちゃんの胸を見てたのね!!
百瀬莉緒
逆よ!全然私の胸を見ないのよ!!私の目をじっと見てばかりで!!
馬場このみ
ふぁ?
百瀬莉緒
気合い入れて悩殺してやろうと思ったのに全然見ないの!!話の最中、ずーっと私の目を見てたの!
百瀬莉緒
いつもは時々チラチラと私の胸を見てたのに……ほんとひどいわ!
馬場このみ
………それほど真剣なんじゃないの、それ。
百瀬莉緒
まだ続きがあるのよ。お昼に喫茶店でランチを食べようとしたんだけど……
百瀬莉緒
私、下はミニスカート履いてたの。今度はの脚線美でプロデューサーくんを悩殺ってね。
百瀬莉緒
体を横に向けて、足を組んで脚線美アピールしたのよ。スカートの中見せるか見せないかくらいの。
百瀬莉緒
そしたらプロデューサーくん……
馬場このみ
見てなかったのね。変わらず莉緒ちゃんの目を見てたと。
百瀬莉緒
そうなの!メニュー見るフリして私の脚を見るんじゃないかと思ったけど、そのそぶりすら無し!!
百瀬莉緒
私が気合い入れて露出度を上げて来たってのに…!楽しそうな顔でメニュー選んで…!!
馬場このみ
…プロデューサーは心からデートを楽しんでるのね。
百瀬莉緒
極めつけは帰り道よ!歩いてる時、プロデューサーくんが手を握ってきて……
馬場このみ
ま、まさか人気のないところに莉緒ちゃんを連れ込んだとか!?今までのスルーはそれが目的で…!
百瀬莉緒
それでね、私………
百瀬莉緒
それでね、私………指相撲をしたの。握られた私の手とプロデューサーくんが握る手で。
馬場このみ
はぁ~?
百瀬莉緒
ほら、指相撲って同じ手同士じゃないと出来ないでしょ?プロデューサーくんが右手で私は左手。
百瀬莉緒
ちゃんと向きなおして同じ手でやろうって言ったのに、このまま繋いでいたいって言って……
百瀬莉緒
指相撲やりたいから繋いだんでしょ!?だったらやりやすいように手を繋ぎ直して……
馬場このみ
おバカァーーーーー!!!!どこの世界にもデート中に指相撲をする男がいる訳ないでしょっ!!!
馬場このみ
ふっっっつうに!!いい雰囲気じゃないの!!!むしろプロデューサーに謝ってきなさい!!!
百瀬莉緒
そ、そうだったの…。私が男心をわかってなかったのね…。
馬場このみ
まったく。デートが楽しくなかったのならまた別だけど。
百瀬莉緒
デートは楽しかったわよ。すっごく♪
馬場このみ
楽しかったんかーーーーーーーーーいっ!!!!なら文句言うなっ!!!!
(台詞数: 35)