馬場このみ
びっくりだわ。まさか莉緒ちゃんがこんなに可愛らしい格好だなんて…
百瀬莉緒
あ、あんまり見ないでよ～。流石に恥ずかしいわ…プロデューサーくんったら…
黒井社長
ほう…君のその格好、あのプロデューサーによるものか…これはなかなか…
百瀬莉緒
く、黒井社長!!なんでこんな所に!?
馬場このみ
この人ね!?可憐ちゃん泣かしたり、PSLの時に邪魔した961プロの!!
百瀬莉緒
そうよ!!神出鬼没の変なオジサンなんだから!!
黒井社長
私は変ではないっ!!!!断じて違う!!!!ただ高木がだいっ………嫌いっ!!!!なだけだ!!
馬場このみ
にしてもやり方が卑怯だと聞いたわ!あなたそれでも大人なの!?
黒井社長
えーいうるさい!過ぎた事だ!!それに今日は邪魔をしにきた訳でもない!!
百瀬莉緒
それじゃ何?お客さんとして来たって事?
黒井社長
こんなしみったれた生放送をわざわざ見に来る訳がないだろう!散歩だよ、さ・ん・ぽ!
馬場このみ
ほんっと嫌みな言い方ね～!莉緒ちゃんが怒るのもよくわかるわ。
黒井社長
…の筈だったのだが、君の姿を見て気が変わった。百瀬莉緒君、ウチに移籍するつもりはないかね?
馬場このみ
えっ…ええっ!?莉緒ちゃんをスカウト!?
百瀬莉緒
以前言われたこと忘れた訳じゃないわよね?私はすっごく根に持ってるんだけど…!!
黒井社長
あぁ、あれは私の失言だった。それは認めよう。君の本来の実力をたった今知ったのだからね。
黒井社長
その実力を私の元で発揮させてみるつもりはないかね?私の力ならば…!
百瀬莉緒
お生憎様。私は765プロが気に入ってるし……
百瀬莉緒
可愛い仲間達やこのみ姉さん、そしてプロデューサーくんから離れる選択なんてないわ!!
黒井社長
…私のプロデュースならモテモテ間違いなしだぞ?方法も数多く考えてある。
百瀬莉緒
仲間を見放してまで手にするモテはモテにあらず、よ。諦めなさい。
馬場このみ
莉緒ちゃん…!!
黒井社長
フンッ、ならば君も可憐ちゃんと同じく潰される覚悟をするのだな…!!失礼する!!
百瀬莉緒
上等よ!いつでもかかってきなさーい!!
馬場このみ
莉緒ちゃ～ん!!もうっ、格好に合わず、すっごくカッコよかったわよ!!私感動しちゃったわ!!
百瀬莉緒
もうっこのみ姉さんったら、しがみついちゃって…当たり前の事を言っただけよ?
百瀬莉緒
P『一部始終見てたぞ莉緒。俺も少し感動したぞ…!』
百瀬莉緒
ってプロデューサーくんも見てたの…ま、助けなんていらなかったけどね♪あ、でも…
百瀬莉緒
『衣装も含めてだが見直したぞ莉緒!!今日の莉緒は最高に可愛くて…』
百瀬莉緒
プロデューサーくん…そ、そのね…もし黒井社長に会う事があったらさ……
百瀬莉緒
黒井社長が考えてる私がモテる方法、訊いてもらえないかな…?
百瀬莉緒
『…。』
馬場このみ
…。
馬場このみ
今の莉緒ちゃん最高にカッコ悪いわ…
馬場このみ
『言われなければ興味本位で訊いたかもしれないのに…訊く気が失せたよ…』
百瀬莉緒
だっ、だって～!!気になるじゃないの～!!
百瀬莉緒
『このみさん、スタジオに戻りましょうか』
馬場このみ
そうね。莉緒ちゃんなら一人でうまくやるでしょ。
百瀬莉緒
ま、待ってよ～!!こんな格好で私一人なんて恥ずかしいよ～!!
(台詞数: 39)