百瀬莉緒
うーん、モテない…キャラを変えてみようかしら…受けるとすれば…ツンデレか!
百瀬莉緒
早速プロデューサーくんを落としてみるか!丁度事務所についたし、ツンデレな挨拶は…
百瀬莉緒
P『あ、莉緒さん。おはようございます。』
百瀬莉緒
『おはよ。べ、別に挨拶なんてしてないんだからね!』
百瀬莉緒
『…?』
馬場このみ
…?よくわからないけど莉緒ちゃんおはよう。
百瀬莉緒
(決まった!この後はデレね!)
百瀬莉緒
ねえプロデューサーくん、お仕事終わったら飲みに行かない?
百瀬莉緒
『いいですね。そうしましょうか(なんだ平常運転か)』
馬場このみ
飲みに行くなら私もまぜて～!(やっぱり平常運転ね)
百瀬莉緒
やっぱりプロデューサーくんは来ちゃだめ!(デレからのツン!私オリジナルの口説き文句よ!)
馬場このみ
なんで!?流れ的に私に言うべきでしょ!?
馬場このみ
P『あっ、まさか莉緒さんはこのみさんと…』
馬場このみ
り、莉緒ちゃんたら…いつも二人で飲んでるのに…もうっ……///
百瀬莉緒
いや違う!そうじゃないの!!プロデューサーくん目当てだから!!
馬場このみ
???よくわからないけど…疲れてるの?
馬場このみ
『まだ時間もあるし莉緒さん少し休んだ方が…』
百瀬莉緒
大丈夫、大丈夫だから!(失敗ね…次の手は…)
百瀬莉緒
ねえプロデューサーくん、私コーヒー飲みたいの。淹れてくれる?
百瀬莉緒
『はあ…(いつもは自分で淹れるのに)どうぞ』
百瀬莉緒
頂きまーす。……ちょっとプロデューサーくん…このコーヒー…
百瀬莉緒
カフェイン100%じゃないじゃないの!これじゃ眠気なんて取れないわ!
百瀬莉緒
『は、はぁ…どこかで聞いた文句だな…』
馬場このみ
それ以前にカフェイン100%って何よ…
百瀬莉緒
でもまあプロデューサーくんだから許してあげる♪次は気を付けてね。
百瀬莉緒
『はぁ…』
百瀬莉緒
(反応薄いわね…どこか間違えたかな?)
馬場このみ
プロデューサー、莉緒ちゃんやっぱり疲れてるんじゃ…
馬場このみ
『そうですね…でもまずは話を聞かないと…』
馬場このみ
『莉緒さん、今日はどうしたんですか?何か悩みがあるなら聞きますよ?』
百瀬莉緒
べ、別に悩みなんてないわよ!?プロデューサーくんのバカ!
馬場このみ
こらっ!折角プロデューサーが話を聞いてくれるのにバカって言う事はないでしょ!謝りなさい!
百瀬莉緒
あ、いや本気でバカって言った訳じゃなくて…
馬場このみ
…………………
百瀬莉緒
プロデューサーくん、ごめんなさい…実は………
百瀬莉緒
『はぁ、モテる為にツンデレですか………伊織という立派な参考人がいるだろうに…』
馬場このみ
呆れて何も言えないわ…
百瀬莉緒
伊織ちゃんのを参考にしたらパクリって言われそうだから私なりにアレンジしたんだけど…
百瀬莉緒
『莉緒さん、ツンデレの人はまずツンの部分で人を突き放すからモテるキャラにはなりにくいです』
百瀬莉緒
『ツンデレの良さはデレの部分をどう見せていくかですよ。個人に対して』
百瀬莉緒
『「あの子ツンデレだから口説こうぜ!」って思考にはならないですよ?』
百瀬莉緒
なるほど…参考になるなぁ…
百瀬莉緒
『莉緒さんには莉緒さんの良さがある。だから無理にキャラを変えなくてもいいんですよ』
馬場このみ
そうよ。モテるのは別としてちゃんとファンはついてくれているんだし。
百瀬莉緒
…そうね、私は自分を見失ってた。自分らしくモテる方法を探すわ!!
百瀬莉緒
『…でもモテられると俺が困るんだよな…』
百瀬莉緒
ん?何か言った?何か嬉しい事言ってくれた気がするんだけど?
百瀬莉緒
『い、いや、べ、別に!?別に莉緒さんにモテて欲しくないなんて思ってないからね!?』
馬場このみ
あなたがツンデレてどうすんの!!
(台詞数: 49)