永吉昴
(タマキとポケモンバトルをする事になったオレは、皆と一緒に研究所の地下に来ていた…)
大神環
バトルフィールドだー!
永吉昴
うおーっ!研究所の地下にリングみたいなバトルフィールドがある!スゲーッ!
福田のり子
私が設置したんだ!毎日研究ばかりじゃ、私も私のポケモン達も腕が鈍っちゃうからね!
永吉昴
博士「実はノリコは若い時、腕利きのポケモントレーナーだったんだ。島巡りも達成してるんだよ」
永吉昴
し、島巡り達成してるんですか!?ノリコ博士、スゲーッ!
大神環
セリカ「ノリコ博士がポケモントレーナーさん……トレーナーさんって、皆さんすごいのですね!」
福田のり子
もう十何年も前の話だよ。私と私の親友二人で、島巡りをしていたんだ。色んな事があったけど……
福田のり子
二人で島巡りを達成したら、その後何をするかって悩んでね。そんな時ある女の人と出会ったんだ。
福田のり子
その人は研究者で、素晴らしい研究をしてたんだけど、何より人としてとても魅力的な人でね!
福田のり子
気付いたら、私と親友はその人の後を追うようにこの道に入ってた。学者肌な兄貴ならともかく
福田のり子
ガサツな私が研究者になるなんて考えてもなかったけど、今の私があるのは「先生」のおかげで……
福田のり子
ってごめんごめん。つい私の事ばっか喋っちゃったね。先生の事になるとつい……
大神環
セリカ「いえ……ステキなお話でした!ノリコ博士にも憧れていた人がいたんですね!」
福田のり子
憧れ……そうかもね。あ、ちなみに私と旅してた親友、彼女は私と違って天文学の道に進んでね。
福田のり子
島巡りを続けてたら、きっと会えるよ!色違いのメテノとか見せると超喜ぶんじゃないかな?
大神環
ねーねーノリコ博士ー!早くスバルとバトルしたいよー!
福田のり子
おっとそうだった!じゃあスバルにタマキ、私がジャッジをするからリングのポールの所まで
福田のり子
行って!そこがトレーナーのスペースで、そこからボールをリングに投げ入れるんだ。オッケー?
永吉昴
はい……!よし、タマキ!バトルするの久しぶりだよな!コトハの試練終わった後以来か。
大神環
そうだねー!あのときはタマキ負けちゃったけど、今度は負けないもんねー!
永吉昴
でもあのバトルは、Z技ではオレ達が打ち負けてた……だから今度こそ、ちゃんと勝つ!
福田のり子
気合いマックスだね!じゃあ行くよ!スバルとタマキのゼンリョクバトル、始めっ!(カーン!)
大神環
行くぞーっ!パワーアップした子分イエローだ!(ボンッ!)
大神環
ライチュウ『ライラーイ!(バチバチッ!)』
永吉昴
ピカチュウから……ライチュウに進化してる!でも、尻尾に乗って浮いてるあの姿は見た事ないな。
永吉昴
ロトム『ねずみポケモンのライチュウ!アローラのライチュウはでんき、エスパータイプロト!』
永吉昴
アローラだけのライチュウってことか。だったらオレはこいつだ!行け!ガラガラ!(ボンッ!)
永吉昴
ガラガラ『ガッラーラ!(ボォォォッ!)』
大神環
おぉーっ!ガラガラだ!スバルの新しい子分なんだね!
大神環
でも負けないぞーっ!イエローはスーパースターになったんだ!イエロー、こうそくいどう!
大神環
ライチュウ『ラララライ! ララララーイ!(ヒュゥゥゥッ!!!)』
永吉昴
は、速い!リングの上をスゲー速さで移動してる!追えるかガラガラ!(ガラッ…!?)
福田のり子
おーっ、凄いスピードだねライチュウ。ガラガラが目でも追い付けないくらいだ。でも……
永吉昴
博士「スバル女史のガラガラの特性がどちらか。そこで勝負は大きく変わりそうだね」
大神環
このイエローには誰も追い付けないぞー!イエロー、ガラガラの後ろに行ってエレキボール!
永吉昴
(バチチッ!)ガラガラ後ろだ!後ろからエレキボールが……豪速球だ!ホネで弾き返せ!
永吉昴
ガラガラ『ガラ…… ガラーラァ!!!(バシュュゥ!)』
大神環
やったーっ!当たったぞーっ!
永吉昴
ガラガラ!不意を突かれて動けなかったのか?大丈夫か……
永吉昴
ガラガラ!不意を突かれて動けなかったのか?大丈夫か……ってあれ?
永吉昴
ガラガラ『ガラーラ!(ピンピン!)』
大神環
えーっ!?ガラガラにイエローの技が当たったのに、ピンピンしてるぞ!?
永吉昴
ロトム『(ピコーン!)これは特性ロト!ガラガラの特性はひらいしん!でんき技が無効ロト!』
永吉昴
電気が無効!スゲー……オシャマリもメテノも電気が苦手だったから、スゲーよガラガラ!
大神環
でんき効かないのー!?それじゃあイエローだと……
福田のり子
電気無効でガラガラのゴースト技が効果抜群か、タマキのライチュウだとかなり分が悪いね……
永吉昴
オシャマリ、メテノ、ガラガラでお互いの弱点を補ってるのか!なんか、良いチームっぽいな!
大神環
で、でもまだまだ行くぞーっ!イエロー!サイコキネシスだ!(ミョミョミョミョ～!)
永吉昴
もうスピードがあっても怖くないぞガラガラ!シャドーボーンでライチュウを迎え打て!
(台詞数: 50)