大神環
防犯ブザーか…怪しい人に会ったら使いなさいって言われたけどそんな人いるのかなぁ…
黒井社長
はーはっはっはぁ!誰かと思えば高木の所のクソガキではないか!こんな夜中に一人でどうした!?
大神環
あっ、怪しい人だ!ねぇねぇ、防犯ブザー使っていい?
黒井社長
私は怪しい人ではない!黒井祟男!あの961プロダクションの社長だぞ!
大神環
961プロ…って何?
黒井社長
ぐぬぬ…まぁいい、それよりも本当に一人でどうした?ここは繁華街が近くて治安も良くは無いぞ?
大神環
今日は学校もお仕事もお休みだったし朝からずっと探検してたんだぞ!
黒井社長
なるほど、765プロがヒマなようで何よりだ…で、家はこの近くなのか?
大神環
えーっと…適当に歩いてたからわからないけど多分家まで2時間くらいかな?
黒井社長
……電車でか?
大神環
いや、歩きでだぞ、お金持って来てないし…
黒井社長
高木の奴め、所属アイドルの管理くらいちゃんとしておけバカが…
黒井社長
…仕方ない、あの車に乗れ、特別に家まで送ってやろう
大神環
あの車に…?
黒井社長
ああそうだ、所属アイドルが暴漢に襲われてのスキャンダルで潰れてもつまらん、
黒井社長
765プロはこの私の手によって潰れてこそ意味があると言うもの…(ビーッ!)
黒井社長
な、なんだこのブザー音は…
大神環
やっぱり怪しい人だから防犯ブザーを鳴らしたぞ!凄い大きな音が鳴るね!
黒井社長
待て待て待て待てこれでは私が事案を起こしたみたいではないか!
大神環
知らないおじさんがたまきに話しかけて来て車に乗せようとするって事案じゃないの?
黒井社長
事案にしか聞こえないな、そう言われると…
黒井社長
とにかく!私は怪しい者では無いからブザーを鳴らすな!警察が来たらどうする!?
大神環
ブザーって鳴らす物じゃないんだ、それじゃあ…
大神環
怪しい人に投げつけて追い払うんだね!えいっ!えーいっ!
黒井社長
投げる物でもない!ちゃんと肌身離さず持っておけ!(ビーッ!)
大神環
おー、たまきの速球を投げ返すなんてすごいぞ…(ビーッ!)
大神環
よーし!キャチボールだぞ!どっちが先に当てられるか勝負だ!(ビーッ!)
黒井社長
いや、そう言う事ではなくてだな…(ビーッ!)
黒井社長
まあいい!765プロに勝負を挑まれたとあっては負けるわけにはいかん…私の豪速球を喰らえ!
大神環
おー!すごいぞ!ならたまきも…(ビーッ…)
大神環
(その後無事通報されました、防犯ブザーが役に立って良かったね!)
黒井社長
良くない!
(台詞数: 32)