奇術探偵まかべー『生と死と』3話
BGM
CAT CROSSING
脚本家
おぼろ丸
投稿日時
2017-10-03 10:45:33

脚本家コメント
【あらすじ】桃子を人質にしてまで【神々の誕生石】を狙う志保。そこに海美と救出された可奈が滑り込んでくる。可奈の無事を確認して志保の戦意は無くなったのだが…

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北沢志保
わたしから離れて!全員!
矢吹可奈
し、志保ちゃん!なんで!
北沢志保
可奈…あなたが助かって良かった…。
北沢志保
可奈…あなたが助かって良かった…。けど、わたしは…ダメね。
矢吹可奈
志保ちゃん!?
北沢志保
…さよなら!(ダッ!)
天海春香
ハデス『行かせるな!!』…って、うわあ!?\どんがらがっしゃん!/
北沢志保
…!?
北沢志保
なんで椅子やテーブルごと倒れてくるの!?
北沢志保
なんで椅子やテーブルごと倒れてくるの!?…通れないじゃない…!
天海春香
ハデス『…結果としては上々か…。』…いたた…全然良くない…。
矢吹可奈
志保ちゃん!何がどうなってるの!?
北沢志保
……
天海春香
『お主…1人で死ぬ気だな?』
北沢志保
…!?
矢吹可奈
え…。
天海春香
静香「死ぬ気って…どういうことですか?春香さん!」いや…わたしに聞かれても…。
天海春香
『今まで感情が混ざり過ぎて判別ができなかったのだが…やっとわかったよ。』
天海春香
『お主には悪意ある【死への誘い】がまとわりついているな。』
北沢志保
……。
天海春香
ハデス『この時代の感覚で該当するのは…爆弾…か。』嘘…!
北沢志保
…わかっているなら…!
北沢志保
…わかっているなら、どうして邪魔をするの!?
北沢志保
可奈が無事である以上、連中に従う義務は無い…。
北沢志保
けど、連中がいつ爆弾を爆発させてもおかしくない!
北沢志保
だったら、せめて誰も巻き込まないように…!
矢吹可奈
志保ちゃん!ダメえ!!(ガシッ!)
北沢志保
なっ!?
北沢志保
可奈!聞いてたでしょう!離れなさい!!
矢吹可奈
嫌だ!絶対離さない!
矢吹可奈
志保ちゃんが…いなくなるなんて…やだ…(ぐす)
北沢志保
なら…今すぐ殺してよ…。
矢吹可奈
え…
北沢志保
爆弾が止まるのは…わたしの心臓が止まった時…。
北沢志保
わたしが死ねば爆発しないわ。
天海春香
静香「なんてこと…!」ひどい…!
北沢志保
ふふ…、さっきの戦闘で一思いに息の根を止めてくれていたら楽だったのに…ね。
天海春香
『だが、お主も死にたいわけではあるまい?』
北沢志保
北沢志保
…なんでそんなこと言うのよ。
北沢志保
好きで死にたいわけ…ないでしょう!
矢吹可奈
わたしも志保ちゃんが死ぬなんてヤダ!!
北沢志保
でも…どうしたら…。瑞希「…これを持って行けば、いいのですよね?(チャラ)」
天海春香
瑞希ちゃん…!
北沢志保
…でも、もうわたしは…。瑞希「これを持って行けば…爆弾を解除してもらえるかもしれない…」
北沢志保
瑞希「ならば、遠慮はいりません。どうぞ。」……。
北沢志保
???「なるほど…、そういう展開になったか。愉快なものだ。」…!?

(台詞数: 47)