豊川風花
一松「…らっしゃいませー」
豊川風花
【仕事も休憩に入り、近くの猫カフェでゆっくりすることになった仮の家族アイドル一同】
豊川風花
【まさか次郎さんも猫好きだなんて驚きましたけど、意外と可愛いところもあるんですね♪】
豊川風花
みりあ「あ、この猫ちゃん可愛い!ねぇねぇ、一緒に写真撮ってもいいかな?」
豊川風花
撮影は可能だって書いてあったからいいわよ。もうちょっと猫を増やしてあげるわね♪
豊川風花
…やだ〜♪この猫ぐでーんってしちゃってて可愛い〜い♪なでなでもふもふ〜♪
豊川風花
この猫ちゃんはきっと長くいるみたいね♪
豊川風花
みりあ「おかあさん知ってるの?」
豊川風花
うん、実はこのカフェには何度か来たことあるから、周りにいる猫ちゃんは大抵知ってるわよ♪
豊川風花
次郎「お、そうなんだ。俺もよくくるんだよね〜もしかして前から会ったりして?」
豊川風花
そ、そうでしょうか?もしかして、それはアイドルになる前から…ですよね?
豊川風花
次郎「うん?アイドル活動中でもたまーに行くかな?忙しいせいか、行く回数が減ってきてるけど」
豊川風花
そうですよね…私もここに来るの久々ですから…
豊川風花
みりあ「二人とも同じ言葉を言っててすごいね!もしかして一緒に来てるの?」
豊川風花
ちちち違うのよ!?私そもそも次郎さん知ったの最近だし、意識もしてないし…
豊川風花
次郎「…みりあちゃん、そこまで気にすることでもないと思うよ?」
豊川風花
みりあ「?…わぁ、私の膝の上で寝ちゃってる!あったか〜い♪」
豊川風花
(カシャ)うふふ、可愛い一枚が撮れたわ♪
豊川風花
(みりあちゃんったら動物のお世話が得意そうね♪あんなに猫ちゃんとじゃれあってるし♪)
豊川風花
【数分後】今日はありがとうございました。私はこの後別件で移動しますので、また夜…
豊川風花
次郎「ん、じゃあ俺はみりあちゃんを送ってきますわ。残り時間の仕事も頑張っちゃいましょ」
豊川風花
みりあ「おー♪」
豊川風花
それじゃあまた♪お互い頑張りましょうね!
豊川風花
(さて、今日の夕飯はどうしよう…お洗濯とかどれくらい溜まるかしら?)
豊川風花
(…今日スーパーでセールやってたっけ?千鶴ちゃんが何故か詳しいから話せばよかったなぁ…)
豊川風花
(あ、今度猫ちゃんでも飼いに家族会議でもしようかしら♪)
豊川風花
♪〜♪〜♪♪♪〜♪
豊川風花
……………
豊川風花
(これ完全にアイドルから離れつつあるような気がしません!?)
豊川風花
私ったら今…もう妻になっちゃった感じがする…役に慣れるって怖いわね…
豊川風花
…でもきっと、ドラマの主演者だって同じ気持ちのはず。一緒にいる役者さんに対して、
豊川風花
無意識に恋しちゃったなんてありそう…で願いたいものね…
豊川風花
…改めて思うと、私達はアイドル。本来ならばこういう仕事は色々な意味で限界と思うのに…
豊川風花
でも次郎さんだってきっと同じ気持ちのはず。うん…みりあちゃんはどんな気持ちか解らないけど…
豊川風花
…今日は思いっきり、ハンバーグでも作っちゃおうかしら♪練習もしてあるしね♪
豊川風花
【夜、家】…ふぅ、やることはとりあえず終えたけど、次郎さん達遅いわね…
豊川風花
…気分転換にどんな猫にするか、考えてみようかしらね。
豊川風花
(Prrrrrrrrr)あら?携帯が鳴ってる…次郎さん?
豊川風花
(ピッ)はい、風花です…
豊川風花
次郎「風花さん?ちょっとマズイ事になっちゃってさ…すぐ346プロに来てくれないかい?」
豊川風花
…何かありましたか?
豊川風花
次郎「…みりあちゃん、練習中にダウンしちゃったらしいんだよね」
豊川風花
!?はい、今行きます!!
(台詞数: 43)