
宮尾美也
空は晴天。冬は休日。春の日和。

宮尾美也
さあさ、どうぞこちらへ。お兄さん。

宮尾美也
私の特等席にようこそ~。

宮尾美也
今日はなりふり構わずネコの気持ちになりましょう~。

宮尾美也
何も見ず、何もせず、何も考えず。

宮尾美也
こんなのも、たまには良いものですよ~。

宮尾美也
信じられませんか~?

宮尾美也
では、信じることから始めましょう~。

宮尾美也
ネコは騙されても騙すことができません。

宮尾美也
裏表のない、見事なまでの天真爛漫な生き物なのです~。

宮尾美也
ゆえに、ストレスフリー。

宮尾美也
ゆえに、いつまでも可愛いのですね~。

宮尾美也
む~。まだ信じませんか~?

宮尾美也
では、問います。この場のどこに、お兄さんを騙そうとする要素があるのでしょう?

宮尾美也
強いて言うなら丘。

宮尾美也
強いて言うなら草。

宮尾美也
強いて言うなら空気。

宮尾美也
あとは暖かな陽の光。

宮尾美也
他はな~んにもありません。

宮尾美也
どうやら疑心暗鬼さんが染み付いてますね~?

宮尾美也
でも安心してください。

宮尾美也
それもネコの気持ちになれば綺麗さっぱりですよ~。

宮尾美也
私におまかせくださいね~。

宮尾美也
こほん。

宮尾美也
ネコの気持ち……それは仰向けになることから始まります。

宮尾美也
私がお手本を見せましょう。

宮尾美也
あ、お兄さんはこちらに~。

宮尾美也
それで、この辺りに座っていただけますか~?

宮尾美也
……。

宮尾美也
えいっ。

宮尾美也
どうかしましたか~?

宮尾美也
何かおかしい? 何もおかしいことなんてありませんよ~?

宮尾美也
膝まくらは、ネコの気持ちを理解する為の修行ですから~。

宮尾美也
いっぱい頑張りましょ~。お~!

宮尾美也
……今日はまた一つ、賢くなれましたね~。

宮尾美也
空は晴天。冬は休日。春の日和。

宮尾美也
こんな良い日にはネコの気持ち。

宮尾美也
悪戯で気まぐれなネコの気持ち。

宮尾美也
お兄さん。

宮尾美也
“私の”特等席にようこそ~。
(台詞数: 40)