アイドルトレーナー!SS14
BGM
ENERGY_RMX
脚本家
毛利
投稿日時
2017-01-14 00:03:20

脚本家コメント
【あらすじ】
思考を終えた美也が密猟犯から話を聞くため、ついに動く
ジムを出る前、美也は可憐にアローラ地方で捕まえた「モクロー」を可憐に託す
そして手持ちのバタフリー達に加え、美也は“あるポケモン”を共に連れて行く事に


更に美也は、昴に“あるお願い”をしたのだが……


※ストーリー中、“”内のセリフに注目

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永吉昴
さて、いよいよか……
永吉昴
可憐「あ、あの~……私達が離れた所で見ていないといけないのは、何故ですか?」
永吉昴
美也曰く、「作戦が失敗した時のために、いてほしい」んだと
永吉昴
可憐「……やはり不安なんでしょうか?」
永吉昴
そうじゃない。美也はたとえ、完璧な作戦を立てたとしても、常に最悪の事態を頭に入れている
永吉昴
ただ、その最悪の事態が起こった時は、作戦云々なんて言ってられないから
永吉昴
頭数を増やして叩くしかないんだとよ
永吉昴
可憐「な、なるほど……」
宮尾美也
さて、まずは……出番ですよ、バタフリー♪<ポンッ!>
永吉昴
あれは、バタフリーか……ん?バタフリーのやつ、“どっか行っちまった”ぞ?
永吉昴
可憐「“何か背中に乗せて”ましたね。……あ、美也さんが“茂みの中に入って”いきましたよ」
宮尾美也
お次は……出番ですよ、ガメノデス~♪<ポンッ!>
永吉昴
可憐「あれは……」
永吉昴
オレのガメノデスだ。ジムを出る前に、美也に「貸してほしい」って頼まれてな
永吉昴
………………
永吉昴
美也『1つ、お願いを聞いてくれませんか?』
永吉昴
『お願い?』
永吉昴
美也『はい~。昴ちゃんのガメノデスを貸してほしいんですけど~』
永吉昴
『ガメノデスを?なんだ……自分のポケモン達じゃ不安なのか?』
永吉昴
美也『いいえ~。昴ちゃんのポケモンにも協力して頂きたいのですよ~』
永吉昴
(ガメノデスに協力ねぇ……一体何をさせるのやら……)
永吉昴
可憐『あ、“ガメノデスが地下に潜って”いきました!』
永吉昴
“バタフリーを上空に、ガメノデスを地下に”ねぇ……何となく、美也の考えが読めたような……
宮尾美也
さて、後は~
宮尾美也
さて、後は~……あら
永吉昴
可憐「っ!あれは……」
永吉昴
来たか……
黒井社長
密猟犯「っ!……貴様、あの時の小娘……」
宮尾美也
おやおや~、そちらから出向いてくれるとは~。探す手間が省けましたね~♪
黒井社長
密猟犯「おい貴様、リーフィアを持った小娘はどこだ?貴様の仲間だろう?」
宮尾美也
ここにはいませんよ~。私からも、あなたに聞きたい事があるのですけど~
黒井社長
密猟犯「貴様に話す事など無い。そこをどけ」
宮尾美也
困りましたね~。“私はあなたと戦うつもりは無い”ので、大人しく捕まってほしいのですが……
黒井社長
密猟犯「ほざけ!邪魔をするというのなら、容赦はせんぞ!行け、ドクロッグ!<ポンッ!>」
宮尾美也
仕方ありませんね~。出番ですよ、ビビヨン、アゲハント!<ポンッ! ポンッ!>
永吉昴
“ビビヨンとアゲハントを、2匹同時に出して”きたか……
宮尾美也
いきますよ~。ビビヨン、アゲハント、しびれごな!
黒井社長
密猟犯「そんなもの散らしてしまえ!ドクロッグ、ヘドロウェーブ!」
宮尾美也
ビビヨン、アゲハント、いとをはく攻撃!
黒井社長
密猟犯「振り払え!ドクロッグ、かわらわりだ!」
永吉昴
可憐「………………」
永吉昴
………………
永吉昴
可憐「何だか攻撃が単調ですね。本当に戦略なんてあるんでしょうか?」
永吉昴
多分、そのハズなんだけど……
宮尾美也
………………
宮尾美也
………………ダメでしたか~
永吉昴
当たり前じゃねぇか!どうするんだよ!?
黒井社長
密猟犯「他愛もない……丁度いい。ついでに貴様のポケモンで、一稼ぎさせてもらおう」
宮尾美也
そうはさせませんよ~。それでは、次にいってみましょう~
宮尾美也
いきますよ~。イッツ、ショータ~イム♪

(台詞数: 50)