宮尾美也
P (今日は美也と美也のおじいさんで三者面談をすることになったのだが...)
宮尾美也
(回想)お天気がいいので、お茶でもしながら面談しませんか~?
宮尾美也
P(と言われ、近くのカフェテリアで三者面談をすることになった...。しかし、)
宮尾美也
P「美也、そういえばこの後にグラビアの収録が入ってるんじゃなかったか?」
宮尾美也
そういえば、グラビアの撮影って言われた気もしますね~。
宮尾美也
でもそうすると面談が...むむむ~。
高木社長
美也祖父「大丈夫じゃよ、面談はおじいちゃんに任せておきなさいな。」
宮尾美也
P「美也、おじいさんがそう言ってるんだ。 早く撮影に行った方が律子にどやされないぞ。」
宮尾美也
そうですか~、では律子さんに怒られないうちに行ってきます~。(回想終了)
高木社長
P(という訳で今はおじいさんと一緒という訳なのだが...。)
高木社長
P「...」
高木社長
美也祖父「...。」
高木社長
P(...この有り様である。)
高木社長
美也祖父「...Pさん、じゃったかな? いつも孫娘がお世話になっております。」
高木社長
P「い、いえ! 美也には事務所の子達の面倒とかで助けられてますので...」
高木社長
美也祖父「ほっほっほ...それはよかったですわい。」
高木社長
美也祖父「あの娘はワシら老いぼれにも接してくれて...本当に優しい、いい子です。」
高木社長
美也祖父「じゃから...あいどる?になると言った時は不安じゃった。」
高木社長
美也祖父「美也に芸者のような厳しく非情な世界は向いてまいと思うての。」
高木社長
美也祖父「じゃが...あの子の姿を見る限りは、ワシの杞憂だったようじゃの。」
高木社長
P「美也は...それこそ表情には出ませんが、本当に努力家で、真面目な子です。」
高木社長
P「俺達は...その努力を無駄にしない為にも...出来る限りの事をさせて頂いてます!」
高木社長
美也祖父「ほっほ...熱いのぉ...まるで若い頃のワシを見てるようじゃの。」
高木社長
美也祖父「Pさんや...ワシら年寄りはそう長くは生きれまい。 じゃからのう」
高木社長
美也祖父「この年寄りの代わりに、これからも美也の事を頼まれては頂けまいか?」
高木社長
P「もちろんです! それがプロデューサーの仕事ですから!」
高木社長
美也祖父「...さて、老人はそろそろ帰るとするかのぅ。 婆さんにまた怒られてしまうわい。」
高木社長
美也祖父「Pさん、君があの子のプロデューサーで、本当によかった。」
高木社長
P(...美也のおじいさん、少し寂しそうだったな...それもそうか。)
高木社長
P「よし、さっさと会計して美也の仕事っぷりでも見に行くか!」
高木社長
店員「コーヒー2杯、ミルクティー1杯、スイーツバイキングのシルバー割!!」
高木社長
P(ん? ...スイーツバイキングのシルバー割? ...まさか...な。)
高木社長
美也祖父「いや~、もう1つくらい頼んどくべきじゃったかのぅ...?」
(台詞数: 33)