周防桃子
桃子のお母さんは…ちょっと、おっとりしすぎだと思う。
周防桃子
「お母さん!朝だから早く起きて!」
宮尾美也
「むにゃ…ももこちゃ～ん…まだあさですよ～?」
周防桃子
「もうっ!その朝だから起きるんだよ!」
宮尾美也
「…すぅ。」
周防桃子
「おーきーなーさーい!!」
周防桃子
…桃子のお母さんは…桃子よりも起きるのが遅い…。
宮尾美也
「えへへ～、美味しいサンドイッチですね～♪」
宮尾美也
「桃子ちゃんが作ってくれたんですか～?」
周防桃子
「ううん、お父さんが仕事に行く前に作っていったよ。」
周防桃子
「…桃子もちょっと手伝ったけど…。」
宮尾美也
「なんと～そうでしたか～。」
宮尾美也
「パパが帰ってきたら、サンドイッチのお礼をしないといけませんね～。」
宮尾美也
「あと、桃子ちゃんにも。えらいえらい～♪」(なでなで)
周防桃子
「も、もう!こんな事でなでないで～!」
周防桃子
すぐに桃子をなでてくるし…。
宮尾美也
「ふふふ～、今日はいい天気ですね～♪洗濯物もすぐに乾きそうです～。」
周防桃子
「うん、絶好の洗濯日和だね♪」
宮尾美也
「おや、桃子ちゃん…その踏み台、まだ使ってくれてたんですか～?」
周防桃子
「ま、まあ…頑丈で便利だし…お母さんの手作りだし…。」
宮尾美也
「ふふふ～桃子ちゃん。ママはと～っても嬉しいです♪ぎゅー♪」
周防桃子
「きゅ、きゅうに抱きしめないで～!」
周防桃子
す、すぐに抱きしめてくるし…。
宮尾美也
「さぁ～パパのために頑張って作りますよ～。えいえいお～!」
周防桃子
「おー♪今日は何を作るの?」
宮尾美也
「今日は～サンドイッチのお礼に、パパの大好きなカレーを作りますよ～。」
周防桃子
「お父さん、お母さんのカレー大好きだもんね～。桃子も頑張るね!」
宮尾美也
「えへへ～パパもきっと喜んでくれますよ～♪」
周防桃子
でも、お母さんは料理がとっても上手♪お父さんもお母さんの料理が大好きみたい。
宮尾美也
「出来ましたよ～完成です～。」
宮尾美也
「どれどれ…。」
宮尾美也
「ふふふ～、とっても美味しくできました～。」
周防桃子
「ふふん、桃子が手伝ったんだからトーゼンだよ!」
宮尾美也
「はい、桃子ちゃんも…あ～ん♪」
周防桃子
「も、桃子は自分で食べるから大丈夫だよ!」
宮尾美也
「桃子ちゃん?遠慮しないで…はい、あ～ん♪」
周防桃子
「むー…あ、あ～ん…。」
周防桃子
「…うん、おいしい♪」
宮尾美也
「うふふ～桃子ちゃんの口にもあって良かったですね～。」
周防桃子
お母さんは…ずるい。あんな笑顔をされたら断れないよ…。
宮尾美也
「おや～?パパが帰ってきたみたいですね～。」
宮尾美也
「桃子ちゃん、一緒にお出迎えしてあげましょう～。」
周防桃子
「…うん。」
宮尾美也
「お帰りなさい～パパ♪」
周防桃子
「お帰りなさい、お父さん♪」
周防桃子
…私のお母さんは…ちょっと、おっとりしすぎだと思う。
周防桃子
すぐに桃子の事をなでてきたり、抱きしめてきたりするけれど…。
周防桃子
でも、手先が器用で料理も上手で…なにより、いつもニコニコしている桃子のお母さん。
周防桃子
桃子はそんなお母さんが…大好きです♪
周防桃子
いつか、桃子も…お母さんみたいに笑顔が素敵な女性になりたいな…えへへ♪
(台詞数: 50)