福田のり子
やっほ。
福田のり子
ちゃんと来てくれたんだね。
福田のり子
それにアタシが選んだスーツも着て来てくれたんだ。
福田のり子
あっ、鼻の下が伸びてるよ?
福田のり子
アタシに褒められて嬉しいってことかな?
福田のり子
こらこら…うっさい、とか言わないの!
福田のり子
ふふふ…昔からほんと変わらないよね。
福田のり子
キミのそういうところ好きだよ。
福田のり子
えっと、別に変な意味で言ったわけじゃないから、勘違いしないでよ。
福田のり子
(ほんとうは勘違いしてくれてると嬉しいな)
福田のり子
急に誘ったのに来てくれてありがとね。
福田のり子
大切な人を一人誘ってもいい招待券をもらったんだけどね。
福田のり子
別に、誘えるような人もいないし…
福田のり子
そういうわけで、暇そうだったし幼馴染のキミに声を掛けてみたんだ。
福田のり子
最近、お仕事で忙しくて、まともに顔も合わせれてないなって思ってね…
福田のり子
(だから今日はアタシのことだけを見てほしいな)
福田のり子
(でも…周りにはアタシより可愛いアイドルの女の子たちがいっぱい…)
福田のり子
(目も泳いでるし…さてはそっちに目移りしてる感じかな)
福田のり子
(でも、アタシもまともにキミの顔を見れてないし…)
福田のり子
お互い様か…
福田のり子
え?なになに?アタシなんか言ってた?
福田のり子
ゴメンゴメン、なんでもない、忘れて。
福田のり子
(うわあ…すっごく不思議がってる…)
福田のり子
(なんとかしてここで空気を変えなくちゃ!)
福田のり子
アタシ達ってさ、普段、会う時って、大抵ラフな格好か制服だし…
福田のり子
こういうおめかしって、なんか照れちゃうな。
福田のり子
ごきげんよう、キミ…なーんて、ね♪
福田のり子
ど、どう?アタシ似合ってるかな?
福田のり子
大丈夫って…それ答えになってないのわかってる?
福田のり子
まったく…別にいいけどさ…
福田のり子
(全然良くないよ!)
福田のり子
(この胸に広がるキモチ…きっとこれが恋しいって想いなのかな)
福田のり子
(ホントはキミに似合ってるって言われたい)
福田のり子
(そんなアタシの我儘、口が裂けても言えないけど…)
福田のり子
でも、キミって本当にラッキーだよね。
福田のり子
なんでって…だって幼馴染がアイドルなんだよ?
福田のり子
すごい恵まれてると思わない?
福田のり子
思わないって…結構ハッキリ言うんだね。
福田のり子
え?
福田のり子
幼馴染でいる時間、友達でいる時間が長すぎたから…
福田のり子
のり子のことをアイドルなんて思えない。それにオレ達は恋人にもなれない。
福田のり子
だから、オレはいずれのり子と付き合える人のほうが羨ましいって…
福田のり子
ねぇ、これってほぼ告白だよね?
福田のり子
ダメ!
福田のり子
バカ…
福田のり子
違うなんて言わせないよ?
福田のり子
ゴメン、アタシ、さっきの発言撤回するね。やっぱ、キミが好き。
福田のり子
あのさ、こうしない?
福田のり子
アタシとキミ。明日から友達以上の関係になろうよ。
福田のり子
だから、アタシと絶交してください。
(台詞数: 50)