福田のり子
一度きりの人生、アタシだって女の子らしいことしてみたい!!
福田のり子
…って思い立って始めたアイドルだけどさ。
福田のり子
プロデューサー、アタシはやっぱり、女の子らしさとはちょっと遠いかもしれないね。
福田のり子
…そりゃあいやでも感じるよ～。みんないかにもTHE女の子って感じだしさ。
福田のり子
アタシは…バイクもプロレスも、男勝りな趣味だなーって自覚してるし。
福田のり子
あっ、別に悩みとかじゃないよ?そんな重苦しいの、アタシ自身が嫌だもん。
福田のり子
ただ…何て言うのかな～、アタシは女の子らしく可愛いことしてみたいじゃん?
福田のり子
でもみんなはちょっと違ってさ、もうそのまんまで可愛いんだよ。
福田のり子
真や昴だってさ、自分が気づいてないだけで素のままでめっちゃ可愛いじゃん?
福田のり子
…でしょー!プロデューサーも分かるでしょ?なのにあの子ら妙に力むからさー。
福田のり子
その点アタシはそういうの…やっぱないからさ…。
福田のり子
…え?アタシもそのままで…十分可愛いって!?
福田のり子
そ、そういうの…面と向かって言うの反則だからっ!!もうっ!!
福田のり子
…うわわっ!?ごめーんプロデューサー、何か鈍い音したけど平気!?
福田のり子
えへへ…ごめんプロデューサー、咄嗟にホールドするとか、ほんとごめん…。
福田のり子
…あははっ♪やっぱこれがアタシらしさなんだろうね。開き直りかもしれないけどさ。
福田のり子
アタシね、初めて貰った曲の歌詞、今でもよく思い返すんだ。
福田のり子
あー、あの時なんで他の子みたいに可愛く出来なかったのかーとか思っても…。
福田のり子
アタシらしさも、その子らしさも、本当は誰にだって分からないんじゃないかって。
福田のり子
だからアタシは、いつでもそのままで行こう、ニュートラルで行こうって。そう思うんだ。
福田のり子
それに、いざって時はプロデューサーがギアチェンジしてくれるって信じてるし♪
福田のり子
…なーんて、こんなポエム、それこそアタシには似合わないよね…はは…。
福田のり子
…もー、ニヤニヤするなープロデューサーっ!罰として～…!
福田のり子
ううん、誕生日プレゼントとして!たっくさん技かけてやるんだからね!
福田のり子
…ちょっとー、露骨に困らないでってば?男に二言はないでしょっ?
福田のり子
…大丈夫、次は痛くないようにしたげるよ。
(台詞数: 26)