真壁瑞希
疑問を抱いた
真壁瑞希
おそらくみんなは幸せだったのだろう
真壁瑞希
自由を制限され思想を誘導され
真壁瑞希
しかし、それに気づかない彼らはみな幸せだったのだろう
真壁瑞希
だが、自由を知り、想いを馳せる自由を知った私には
真壁瑞希
この国は牢獄でしかなかった
真壁瑞希
私は異端なのだろう
真壁瑞希
私は異常なのだろう
真壁瑞希
みなが幸せというこの国の在り方を
真壁瑞希
否定しようというのだから
真壁瑞希
自らの思想を縛り他人に身を委ねる
真壁瑞希
楽な生き方、幸せな生き方
真壁瑞希
しかしそれではいけない
真壁瑞希
私は唱え続ける
真壁瑞希
自らで考えよと、他人に委ねるなと
真壁瑞希
罵倒を浴びせられようと、石を投げられようと
真壁瑞希
誰に受け入れられなくとも
真壁瑞希
私の決めた生き方
真壁瑞希
その程度で掲げた旗は折れやしない
(台詞数: 19)